シグネチャーラインであるLina Osterman、そしてPUDELのデザインを手掛けLina Osterman。今回はPudelとしてではなくMarkFastとのコラボレーションも話題となったグネチャーブランドLina Ostermanについてインタビューした
—あなたのデザインアイデンティティを教えてください
ダーク、ミニマル、アンドロジーナス(両性的)です
—どういったところからインスピレーションを受けるのでしょうか
出会った人や訪れた場所、それにデビッドリンチの初期の作品などからです。
—デザインをする上で最も楽しい部分とはどこでしょう
自分自身が作りたいものを作る自由があるというところです。
—デザインアイコンは誰ですか
特にいません
—あなたの顧客はどんな人達ですか
クリエイティブでプロフェッショナルな人達です
—デザイン活動において最も挑戦的な部分とはどこでしょう
時には自分自身の監督役もしなければならないところでしょうか。
—あなたのデザインにおいて男性性、女性性というのは重要ですか
重要ですね。自分のコレクションにおいてユニセックスのピースも作っていますがshe -male(ゲイや女性の服を好む男性?)の為だけのコレクションではないので男性性を意識させるアイテムというのは重要です。
—ジェンダーフリー(ユニセックス)というコンセプトはどこから来たのですか
私はボーイフレンドとその彼女が洋服をシェアするという考えが常に好きでした。そしてそれは私がしていることでもあります。私は男性はスキニーな洋服を着こなし女性はオーバーサイズ気味の洋服を着こなして欲しいと思っています。
—あなたのデザイン活動は常に同じプロセスで行われるのでしょうか
ほとんどの場合ではそうですね。コレクションの時間がどれくらいあるかにもよります。
—あなたのスタイルを短い言葉で表現してください
人は隠したいと思っても隠し切れない。どこかに行ってしまいたいと思っても気になってしまう。最新のコレクションでは、アンティーク調のニットウェアやスタッズ付きのデニム、チェーンアクセサリーが登場します。それはあらゆる個性がぶつかり合った、ダークでヘビーなものなのです。