Interview

POTTO “山POTTO SHOP” 3/3

コレクションを1週間くらいやりたいですね。限られた人しか見れないものじゃなくて、できるだけ誰でも見れるものにしたいんです

→POTTO “山POTTO SHOP” 1/3

―では岡山に来て良かったなと思うことはなんですか?

一番は星が綺麗というのと空気がきれい。あと土地が広い。

―クリエイションに関してはなにもないんですか?

それが次のコレクションに生かされてくるんだと思います。今はその過程だから。まだそれに取り掛かっていないし実験段階ですね。

―次は岡山コレクションですね。

本当にやるんですよ。

―岡山の生活で得たものを披露するということですよね。

それだけではないですよ。勿論その部分もありますけど。

―今後の予定は何か考えていますか?

ショーじゃないといわれるかもしれないけどショーをやろうと考えています。
場所さえ決まれば4月くらいに。

―じゃー服はもう出来てきているということですか?

服は何もできていません。これからです。案はあります。

―以前のコレクション“ワイルドスタイルとか恐山”みたいにちょっとわかりづらいタイトルになるんでしょうか?

いや、そんなんじゃなくて“鬼の城と吉備津彦”みたいな(笑)。
それを1週間くらいやりたいですね。限られた人しか見れないものじゃなくて、できるだけ誰でも見れるものにしたいんです。

―山POTTO SHOPとPOTTOというブランドを宣伝する気はあるんですか?

ありますよ。

―ブログの更新も相変わらず少ないですが

ですよね。する気はあるんですけど・・・・。鬱かもしれません・・・。

―山POTTO SHOPの山はなんですか?

山本の山ですよ。
名前をどうしようかなと思っていたら僕のメールアドレスはyamapottoなんです。それで山POTTOでいいんじゃないかと。

―恵比寿と同じようにPOTTO SHOPでは駄目だったんですか?

それは違うなって。POTTO SHOPは恵比寿のあの場所での名前でしたので。

―では移動するのであればまた名前は変わると

もちろん変わります。

―ショーをやるということは東京の人もあと数か月でまたPOTTOに出会えるということですね

そうですよ。楽しみにしていてください。
人が来てくれるのか、そういう不安は大きいですね。

―でも以前VACANTでやった時にはたくさん人が来ていましたよね?

でも東京離れてから結構経ちますし・・・。そういう不安は毎日のようにあります。作っても見てくれる人がいないとやっぱり悲しいですし。

―でも毎回何かやるには結構ブランク開けてやっていますよね。前回のコレクションも久しぶりでしたし。

以前はお店が恵比寿にあったからこそなにもやらなくてもいつでも会えたからよかったんですけど。

―今もお店やっているじゃないですか?

そうなんです。だからみんな岡山まで会いに来てほしいんです。

―東京から離れようと思っているデザイナーに対しては何か伝えたいことはありますか?

やっぱり星が綺麗ということですね。

―さっきも言いましたがそれは制作に関係ないですよね?

関係ありますよ!外を散歩したら星が綺麗なんですよ。
とりあえず悩んでるんだったらここに一回来てみたらどうですか?

―それで納得させてくれるんですか?

いやーどうでしょう、納得しないと思いますよ。その人のやりたいことによって違うし。
東京はやっぱりいいですけどね。
真面目に言うとお店を持ちたいのであれば東京とかの都市にいたほうがいいと思います。地方でやるのはやっぱりかなり難しいですし。お店やっていたら人がたくさん来てくれた方が楽しいですし。

Interview & Text:Masaki Takida

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