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フレンチ・エレクトロ・アイコンUFFIEがフロアを揺らしたDIESELのシークレットライブ

フレンチ・エレクトロのスーパーアイコンUFFIE(アフィ)が、SUMMER SONICでの来日公演を終えたばかりの2010年8月9日(月)、イタリアのプレミアム・カジュアル・ブランドDIESEL主催のシークレットライブでパフォーマンスを披露した。

UFFIEは今年6月に待望のデビュー・アルバム『SEX DREAMS AND DENIM JEANS / セックス・ドリームス・アンド・デニム・ジーンズ』をリリース。同時リリースのDIESELとのコラボによるデニム・パッケージ仕様の超限定盤も世界中で話題となり、今回のライブが実現した。

シークレットライブの会場となった東京・渋谷のmicrocosmosには招待客ら200人が詰めかけ、フロアにはUFFIEが所属するフランスのレーベルのED BANGERからBUSY PやSO MEの姿も。
満員のオーディエンスが待ち構えるなか”MCs Can Kiss”が鳴り響き、クラウドをかき分けるようにステージに上ったUFFIE。マイクを掴むと、いきなり戦闘モード。オーディエンスをひたすら煽り、「こっちに来い」とばかりにポーズを決め、甘いヴォイスで挑発しながら、黒いドレスの肩紐を外したり、スカートの裾をたくし上げたり。フェスティバルの空間とは違う、親密でエロティックなクラブ・ショウ。UFFIEは何度もステージを降り、フロアに突進して、身体を揺らす観衆を「共犯者」に仕立て上げる。しだいにフロアには大きなグルーヴが生まれ、パーティーのヴォルテージは最高潮に。ハイライトは”ADD SUV”。フロアの真ん中に立ったUFFIEを中心に生まれた輪。マイクに噛み付くように繰り出されるリリックに、改めてUFFIEのパンクな本性を見た。そしてその本性は今なお進化中だ。キュートでラディカルな表現者UFFIE。約30分間の短いパフォーマンスではあったが、そこに流れる時間は濃く、熱いものだった。

会場にはイタリアのDIESELより、数々のコラボレーションを手がけているステファノ・ロッソも駆けつけた。「UFFIEはDIESELのアイデンティティを体現している素晴らしいアーティスト。秋に展開するコラボのカプセルコレクションは、とても良いものができた。今年10周年を迎える音楽プロジェクト『DIESEL:U:MUSIC』のアンバサダーとしても活躍してもらうよ。」とコメントしている。

さらに、DIESELのミュージック・プロジェクト「DIESEL:U:MUSIC」では、モデル・DJとして活躍するElli –RoseによるUFFIEへのインタビューを公開中。UFFIEが語る東京のイメージや、パリのおすすめ情報など、貴重なインタビュー内容はDIESEL:U:MUSICのサイトでチェック!
http://www.dieselumusic.jp/features/detail/12/


Date: 2010年8月9日(月) 
Time: 20:00~23:00
Venue: microcosmos(東京・渋谷)
LIVE: Uffie
DJs: Das Moth (Cutters Records), YAN (ROCTRAX), JOMMY (ROCTRAX)

Photo©Kotaro

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