ディーゼルの創始者であり、ホールディングカンパニーであるオンリー・ザ・ブレイブ社の代表も務めるレンツォ・ロッソは、世界中の貧困撲滅に向けたプロジェクト「オンリー・ザ・ブレイブ・ファウンデーション（Only The Brave Foundation）」を発表した。世界中どこからでも、オンリー・ザ・ブレイブ・ファウンデーションのウェブサイトを通じてアフリカの村を探検したり、寄付をしたり、誰でもプロジェクトに参加することができる。

オンリー･ザ･ブレイブ・ファウンデーションは、アフリカをはじめとする世界中の貧困を撲滅させるために若い世代の人々と取り組んでいくことをミッションとしている。そこで、2015年までにアフリカにおける極度の貧困を解決することを目標にした世界的な非営利団体であるミレニアム・プロミスとパートナーを組み、アフリカのマリにある人口2万人のディオロという村をオンリー・ザ・ブレイブ・ミレニアム・ビレッジとして支援している。2009年から学校や病院などさまざまな施設の整備や、農業振興のための種や肥料の配布、マラリア対策に蚊帳の提供など、村の人々が自分たちの力で貧困から脱け出すことができるよう生活基盤の改善に取り組んでいる。今後も新たな水源やインターネットの導入、村民が収入を得るためのビジネスチャンス創出などが進められていく予定となっている。

オンリー･ザ･ブレイブ・ミレニアム・ビレッジの様子はオンリー・ザ・ブレイブ・ファウンデーションのサイト上に忠実に再現されており、活動の成果を視覚的に確認できる。バーチャルな村を探検し、人々と会話をしたり、歩き回ってゲームを楽しんだり、ディオロの人々の生活を覗いてみよう。また、寄付を通じて貧困撲滅の活動に参加することもできる。

http://www.diesel.co.jp/news/detail.php?id=37

<オンリー・ザ・ブレイブ社について>
レンツォ・ロッソがオーナーを務めるオンリー･ザ･ブレイブ社（Only The Brave）は、「ディーゼル」をはじめ、「55DSL（プレミアム・ストリートウェア・ブランド）」、「スタッフインターナショナル　（Maison Martin Margiela、Dsquared2、Victor & Rolf、 Vivienne Westwood、 Marc Jacobs male collectionなどの製造･販売を手がける会社）」、「Neuf （Maison Martin MargielaとVictor & Rolfの運営会社）」を傘下におさめるホールディングカンパニーです。