2月19日と20日の二日間に渡ってG-tokyo 2011 ギャラリー・デイズが森アーツセンターギャラリーにて開催された。
これまで国内で開催されたさまざまなアートフェアとは一線を画し、日本の現代アートの流れを牽引、世界規模のアートシーンに参画してきたトップギャラリーのみで構成される、コンテンポラリーアートフェア、G-tokyo。
本展では明確な価値基準を持つ国内外のコレクターや美術関係者に、アートのフロントラインを形成しつつある作品を提供する事を目的に、会場では最大5×６mのゆったりとしたブースが設けられ、15のギャラリーが集結した。
他にも、ジンのブランドである「ボンベイ・サファイア」に関連した２つのユニークな作品“Sapphire Bar”“G-blue Exhibition-imagination in a bottle”も展示。
建築家である中村拓志氏により創られた“Sapphire Bar”は、巨大なバーカウンターの上で無数の青きマティーニグラスが揺れ動く、幻想的な世界をみせ、“G-blue Exhibition-imagination in a bottle”では、出展ギャラリ−がセレクトしたアーティスト達が「ボンベイ・サファイア」をイメージに作品を展示。ペインティング、ドローイング、写真、コラージュ等のクリエーションが並んだ。
又、今年はG-tokyoを展覧会のように楽しめるエキジビション・ウィークも開催。
期間は2/21〜27まで。
G-tokyo 2011に出展された15のギャラリーと“Sapphire Bar”、“G-blue Exhibition-imagination in a bottle”も引き続き堪能出来るので、アートフェアの雰囲気を体験しに、是非足を運んでみてほしい。
出展ギャラリー
アラタニウラノ／ギャラリー小柳／ギャラリーSIDE 2／ヒロミヨシイ／ケンジタキギャラリー／児玉画廊／小山登美夫ギャラリー／ミヅマアートギャラリー／オオタファインアーツ／SCAI THE BATHHOUSE／シュウゴアーツ／タカ・イシイギャラリー／TARO NASU／ワコウ・ワークス・オブ・アート／山本現代（15ギャラリー）
《エキジビション・ウィーク》
会期：2011年2月21日（月）〜27日（日） 11:00〜20:00
（25日、26日は21:00まで）
会場：森アーツセンターギャラリー（六本木ヒルズ森タワー52F）
公式ウェブサイト：http://www.gtokyo-art.com
