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POTTO Collection “100円ショック” at Laforet HARAJUKU トークイベントを26日に開催、1日だけの特別展示も

3月18日~27日までラフォーレ原宿エントランスにてファッションブランドPOTTOによるPOTTO Collection “100円ショック” at Laforet HARAJUKUがオープンしている。原宿のショップ’ミキリハッシン’企画の今回の期間限定ショップは100円ショップに並ぶものを使って様々なモノが作られている。
明日26日にはPOTTO山本氏達によるトークイベントも行われる。また1階エントランスでは1日だけの特別展示も行われる。この日は元々POTTOの数年ぶりのショーを行うべく進められていたが(延期)震災後に山本氏に気持ちの変化があり、(自粛ではなく)準備していたものを全て、ボツにして震災後から新たに作ったものを展示している。

3月26日(土曜)
14時~ (1時間半~2時間程度)
ラフォーレ原宿5.5階(ラフォーレミュージアム入り口)
参加者:荒木昭義(YESTERDAYBOY,音楽家)
    西谷真理子(ハイファション編集)
    平川武治(モードクリニシュエ)
    山口壮太(ミキリハッシン、スタイリスト)
    山本哲也(POTTO)
                 五十音順、敬称略

以下は山本氏の今回のイベントに関しての言葉となる

100円ショップという便利ではあるけれど、積極的には支持できない存在。
100円で販売できる=ネガティブな生産背景(低賃金労働や児童労働、大量生産、薬品つけの素材など、、)しかし色や形、デザインなどにへんな面白さがあるものが時々ある。

日本には、神社やお寺や四季のある自然など巣晴らしいものがたくさんある一方で100円ショップのような変な感覚のものが生活の中に同じようにあり、どちらも日本なのかな?という気持ちがあります。

僕は小さいころからそういった環境に育ち、ある意味では良くない日本を見てきたように思います。
その良くないところ、(今回のことに関しては具体的には、プラスチックの生々しい色彩とか、パステルカラーのやたらファンシーなものとか、有名なデザインの偽物のようなデザイン、キャラクターなど)に面白さを感じる自分もいる一方で、同時に京都の神社や四季の美しさに感動する自分もいる、(でもそれは、自分にとっては結構外国をみる様な感じ)

僕よりも若い人はまた違った感覚で捉えるだろうし、それぞれの立場で、思うことを話せたらと思っていたのですが。
廃墟は、ファッションビルやブランドショップの廃墟化した姿です。(いきすぎた消費主義、いきすぎた資本主義)その行き過ぎた資本主義や物質に価値を置く考えをやめて、もっと精神的な豊かさを考えたいですねというような話が一番のテーマです。

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