ファッションを通じ、自然保護やビーチカルチャーを伝えるリオ・デ・ジャネイロ発のブランド【OSKLEN】のクリエイティブディレクターOskar Metsavaht が2011 年5月27日UNESCO より親善大使の称号を授与された。
現在NY,ミラノ,ローマ,東京含め全世界67 店舗を展開しているOSKLEN。生物学的多様性を尊重し、環境意識を持っている工場や職人の仕事への認識を広め、そして消費者に対し、見た目に美しいのに加え、環境/社会的にやさしい製品作り出す、]e-fabrics®の功績も今回の授与に大きく影響している。
このe-fablic を使ったトートバックは、OSKLEN 日本進出時から売り上げのトップクラスに入る人気商品として、日本の消費者の方にも受け入れられている。
Instituto e® / e-fabrics®
“Save Your Lifestyle Act Now”(自分のライフスタイルを守ろう、今、行動せよ)
オスカル・メツァヴァトの構想によって設立されたinstituto e® は、意識的な消費の新しい代案を社会へ伝える役割の中で、e-fabrics® プロジェクトを通じて、繊維工業で実行されている持続可能な製品の評価基準を作り上げた。現在、リサイクル、オーガニック、ナチュラル、ハンドメイド製品やコミュニティ、非営利団体、企業グループによって生産されている製品など20 種類以上もの異なるカテゴリーに属する製品がe-fabrics® としての標章を受けている。それらのすべてはその製品が社会的、環境的な内容を含んでいることを示す基準によって評価されている。
e-fabrics® の狙いはブラジルを持続可能な開発国としての認識を奨励し、ブラジル国内外のファッション関係者に対し、国が所有する豊富な製品を提供すること。そしてそうすることによって、移行プロセスが潤い、ブラジルの環境、社会、文化保護に繋がる。つまりe-fabrics® は、アパレル業界に対し、生物学的多様性を尊重し、環境意識を持っている工場や職人の仕事への認識を広め、そして消費者に対し、見た目に美しいのに加え、環境/社会的にやさしい製品を得たいという望みを引き起こす。