2011年8月5日、クリエイティブスペース「THE TERMINAL」が原宿にオープンした。
コンサルティングファーム THINK GREEN PRODUCEが手がけた「THE TERMINAL」。3Fをメインに、1Fにはフォトスタジオやギャラリーとしても使用できるフリースペース、4Fは屋上が開放されている。
代表の関口正人氏自身が、外で仕事をする際に利用してきたカフェやホテルのロビーは「空間が良くても機能性が乏しい」、「機能性に富んでも仕事がしずらい環境」であることにストレスを感じたという実体験をもとに、よりフレキシブルで快適なスペースを求めて提案されている。
「WORK+STUDY+EAT+DRINK+PLAY+24H」をコンセプトに、iMac6台、無線・有線インターネット、複合機が装備され全席コンセントを完備。奥には6名ほどで使用できるミーティングルームが用意されている。また、ドリップコーヒーやソフトドリンクはフリーで楽しむことが出来る。
24時間営業のこのスペースは”TERMINAL=終着駅”という意味から仕事をする人々の拠り所となる空間作りを目指している。
出会いとコミュニケーションがある”旅”をテーマに、「人の行き来」を表すストライプのグラフィックや、
コンテナや積み荷をイメージしたインテリアを設置。
ミュージシャン、松田”CHABE”岳二による選りすぐりの音楽が、スペース内の音楽ブースにてリアルタイムでプレイされる他、本棚”Book Me!”が設けられ、毎月話題のクリエイターやインディペンデントパブリッシャーが入れ替わり本棚をディレクションする。
利用方法は会員制となっており、入会費は150円。基本使用料は30分、190円からと低価格で利用できるのも魅力の1つである。
仕事をしながら音楽や本を楽しむことができる、快適で機能的な新スポットとなりそうだ。
→これまでにないクリエイティブスペース「THE TERMINAL」が渋谷区神宮前にオープン