第2日目を迎えたS/S12ロンドンファッションウィーク。
Clements Ribeiroは、19世紀のウォールペーパー、60sのユニフォーム、そして新たなボリューム感をインスピレーションに花柄や幾何学柄を組み合わせたコレクションを発表。
ブランドの特徴であるスパンコールを用いて、向日葵や薔薇など様々な花をより大胆にフィーチャーしたカラフルなコレクションを展開したASHISH。
京都発のラメ糸Kyototexを使った独自のニットスタイルを確立しているCraig Lawrenceは、Swarovski Elementsのクリスタルをホワイトやベージュを基調としたドレスの随所に取り入れ、スラッシュされたヘッドピースやレギンスと合わせた。
800年以上の歴史を持つ卸売りマーケットであるSmithfield Marketで行われたVivienne Westwood Red Labelは、熱帯雨林の保護の必要性という社会的意義を持ったテーマを掲げ、トロピカルなムードを自身のブリティッシュスタイルに取り入れた。
パステルを中心とした多種のカラーパレットとプリントの組み合わせにより、美しくドリーミーなコレクションを発表したJonathan Saunders。
またJonathan Saundersのアフターパーティは有名スコットランド人シェフGordon Ramsayの新たなバーレストランBread Street Kitchenで行われ、スペシャルなカクテルやフードが提供された。ファッションウィーク中は毎晩このようなアフターパーティなどのスペシャルなイベントも数多く開催されている。
第3日目となる18日に発表される予定のブランドはMargaret Howell、Top Shop UNIQUE、Marious Schwab、Acne、Fred Butlerなど。
http://www.londonfashionweek.co.uk/
Photo:Takahito Sasaki, Ayako Masunaga, Kazuma Sato Text:Yasuyuki Asano
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