2011年12月6日の夜、G-Star RAWがビバリーヒルズの高級ショッピング街として知られるロデオ・ドライブに出店する初のデニムブランドとなった。オープンを宣言したのは、新しいG-Star Rawキャンペーンモデルとして発表されたばかりの新進気鋭のフランス人女優クレマンス・ポエジーと、エイミー・ワインハウスやゴーストフェイス・キラとのコラボで世界的に知られる音楽プロデューサー兼DJのマーク・ロンソンである。

公式オープニングの直前、G-Star RAWグローバルブランドディレクターのシュブハンカー・レイがクレマンス・ポエジーを新しいキャンペーンミューズとして紹介。アーティスト・映画監督・ミュージシャンのヴィンセント・ギャロとともに2012年春夏キャンペーンに登場する。ポエジーは、国際的に高い評価を得ている新進気鋭の女優というのみならず、自信と強さにあふれコントロールが効いていながらフェミニンさを少しも失わない女性。G-Star RAWブランドのDNAを反映しており、G-Star RAWにとって理想的なパートナーである。新シーズンの国際キャンペーンの撮影は、著名な映画監督でカメラマンのアントン・コービンが引き続き担当した。

ポエジーはG-Star Rawの広告キャンペーンについてこう語る。「G-Starを知ったのは、キャンペーンとアントン・コービンの写真から。誌面の中で傑出していて、個性的でとてもシンプル。ものすごくロックンロール的な何かを感じたわ」

オープニングを宣言したDJのマーク・ロンソンがインストアパフォーマンスを披露し、アントン・コービンの代表作をプロジェクターで映し出すエキシビションを上映。さらにG-Star RAWの高度なクラフトマンシップを印象づけたのは、この日デビューを果たしたRAW Art Series。G-Starアムステルダム・アトリエがデニムを使ってひとつひとつ手作りで制作したアーティスティック・オブジェのコレクションシリーズで、巡回ギャラリーとして展示される。

G-Star DNAのショーケースとなるロデオ・ドライブ店のオープニングイベントには、クレマンス・ポエジーとアントン・コービンをはじめ、ライアン・クワンテン、アナ・デ・ラ・レゲラ、ミーシャ・バートン、ジョエル・マクヘイル、ジャック・ヒューストン、ジョージ・コシオポウロス、ケヴィン・アレハンドロ、ジャック・ヒューストン、タヒーナ・トッツィなど、国際的に活躍する各界の著名人も駆けつけた。

さらにオープニングでは、ショップウィンドウの内側でライブマネキンがミニファッションショーを繰り広げるポップアップショーを初めて開催。いつもは動かないウィンドウがリアルでライブなインタラクティブステージへと変貌した。即興性と意外性に満ちたこの企画はどのような環境にも合わせられるため、いつでもどこでもどんなシーンでもポップアップショーが可能になる。