映画界からフィルムが消え 、12 月 2日閉館する渋谷・シアター Nなど、 デジタル化の問題から閉館する映画館が相次ぐ中で、12 月 22 日新宿にしい映画館「シネマカリテ」が誕生する。 「新宿シネマカリテ」 は新宿武蔵野館を運営する武蔵野興業が新たにオープンするミニシアター。そのオープニング作品としてキアヌ・リーブス製作『サイド・バイ・サイド：フィルムからデジタルシネマへ』が 封切りされる。

本作は、フィルムとデジタルシネマが肩を並べ（side by side）で併存する現在を俯瞰しながら、映画におけるデジタル革命を検証していく。長年、俳優と表舞台に立つ一方スクリーンの裏側でプロセスの変遷を見てきたキアヌ・リーブスが、自らホスト役となりスコセッシ、ルーカス、キャメロン、フィンチャー、リンチ、ノーラン、ソダーバーグらに質問し彼らが答える。
これは、「デジタルシネマの未来」についての映画ではなく、モノクロからカラーへ、サイレントからトーキーへと、技術とともに変化し続ける「シネマの未来」についての映画である。

監督：クリス・ケニーリー／プロデューサー：キアヌ・リーブス、ジャスティン・スラザ／撮影監督：クリス・キャシディ／出演：キアヌ・リーブス、マーティン・スコセッシ、ジョージ・ルーカス、ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・フィンチャー、デヴィッド・リンチ、クリストファー・ノーラン、スティーヴン・ソダーバーグ、ラナ＆アンディ・ウォシャウスキー、ラース・フォン・トリアー、ダニー・ボイル、ウォルター・マーチ、ヴィットリオ・ストラーロ、レナ・ダナム、ほか（2012年／アメリカ／99分／HD／16：9／5.1ch）配給・宣伝：アップリンク
公式サイト：http://www.uplink.co.jp/sidebyside/

2012年12月22日より渋谷アップリンク、新宿シネマカリテ ほか
全国順次ロードショー

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