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DIESELとU2ボノのEDUNが新プロジェクト発表

Dieselの創始者レンツォ•ロッソと、世界的な人気を誇るロックバンドU2のボノとその妻でありファッションブランドEDUNの創設者であるアリ・ヒューソンは、11月16日にローマで開催されたInternational Herald Tribune Luxury Conference 2012にて、既存のファッションの枠組みを超えたコラボレーション、「Diesel+EDUN」を発表した。

「Diesel+EDUN」は、アフリカの創造力にインスピレーションを受けたDieselとEDUNにより生み出されたメイドインアフリカのデニムコレクション。本コレクションのアイテムにはウガンダで生産された最高級の綿が使用され、原料の調達から製造に至るまで全てアフリカで行われる、アフリカ大陸に持続可能なビジネスモデルを創出するプロジェクト。

本プロジェクトは、アフリカ大陸の東西においてDieselとEDUNがそれぞれに手がけていたプロジェクトをレンツォ・ロッソと、アリ・ヒューソンとボノが相互に訪問したことがきっかけでスタートした。

EDUN創設者アリ・ヒューソンのコメント
「レンツォ・ロッソとは10年以上の付き合いになります。レンツォ・ロッソが手がけるマリのOnly The Braveミレニアム・ビレッジと、ウガンダ北部で活動するEDUNの綿花栽培施設を共に訪れたアフリカの旅は素晴らしい経験でした。そしてその結果として、私たちのウガンダ産の綿から作られた100%メイドインアフリカの美しいコレクションが誕生することになりました。」

Diesel創始者レンツォ・ロッソのコメント
「私たちのノウハウや事業規模を活かし、アフリカで生産・製造されたデニムを世界中に流通させるというこれまでになかった事業を作り出すために、EDUNという最適なパートナーと取り組むことになった。このプロジェクトを通じて、アフリカで生産・製造し、継続的な貿易を創り出すことが実際に可能だということを消費者や業界に示したいと思っている。」

アフリカの素晴らしいデザインや創造力を目に見えるかたちで伝えることを目的とするこのプロジェクト「Diesel+EDUN」のコレクションは2013年春より展開予定。

※EDUN(イードゥン)は、2005年にロックバンドU2のボノとアリ・ヒューソン夫妻によってアフリカとの貿易によって前向きな変化をもたらすブランドとして設立された。コンテンポラリーファッション界のクリエイティブフォースと自らを位置づけ、メーカー、インフラ、コミュニティ構築をサポートすることで長期的で持続可能な機会を生み出している。

※ International Herald Tribune Luxury Conference 2012では、製造者として、そして将来的にはラグジュアリーブランドの消費者としてのアフリカの潜在的な可能性などが話し合われ、「Diesel+EDUN」の記者会見はInternational Herald Tribuneファッションエディターのスージー・メンケスの進行のもと進められた。

http://www.diesel.co.jp/news/detail.php?cat=1&id=178

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