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「ワンピースとタイツ」のコラボでおなじみ、画家クラーク志織の個展KATAにて開催

日本とイギリスの2つの国の間で活動中の画家、クラーク志織の個展が3月27日よりKATAにて開催される。

スパイラルマーケットで行われたSICF11(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)受賞者展内でファッションブランドのATENOYとコラボレートし、タイツとワンピースのテキスタイルデザインを発表。これがきっかけで誕生したブランド「ワンピースとタイツ」と更にコラボレートを続け、渋谷パルコにて期間限定ショップでの展開が話題を呼んだ。その後も次々とタイツのデザインを行い、少しクレイジーで斬新なパターンが評判になり、日本国内だけでなく英国でも販売されている。

その他にも、シンガーソングライター朝日美穂のアルバム「ひつじ雲」のジャケットイラスト提供、縄文アート情報のwebサイト「JOMON SPRIT」のイメージキャラクター”DJ土偶”のデザインなど、精力的な活動を続けている。

個展としては、2年ぶりの開催。
2年前の個展は、「Repeat展」Time Out Cafe &Diner /GallerySpace(現KATA)にて開催され反復をテーマに“ポップに“繰り返す”色の響宴”さながらに会場をカラフルな絵で埋め尽くした。また、数えきれない程の丸(まる)からなる模様を施した卓球台も制作、会場に設置し訪れた人々を摩訶不思議な卓球プレイへといざなった。
現在も、LIQUIDROOM2Fの女子トイレの壁画として作品が残っている。

今回の個展は「Spark!! -Shiori Clark Print Market-」と題し、模様のマーケットをコンセプトに日常の中のありとあらゆる物を自分のパターンで埋め尽くす事ができたら、という思いから、タイツとワンピース以外にも、スカーフ、ラッピングペーパー、ペーパーポンポン、ZINE、クッキーなど、彼女のパターンが施された商品が展示販売される。

「Spark!! -Shiori Clark Print Market-」
会期:2013/3/27(Wed)-4/3(Wed)
時間:月曜日~金曜日 12:00-21:30 / 土曜日・日曜日・祝日 13:00-21:30
会場:KATA[LIQUIDROOM 2F]*東京都渋谷区東3-16-6-2F
入場料金:無料
お問い合わせ:KATA
HP:http://www.kata-gallery.net/
e-mail→kata@liquidroom.net

▼プロフィール
クラーク志織
日本生まれ日本育ち。画家。アーティスト。
日本人の母とイギリス人の父をもつ。
2006年武蔵野美術大学を卒業後、 ポップでカラフルだけどどこか奇妙で物悲しげな世界観を持った作品を発表し続ける。
2012年 ロンドンに移住。日本とイギリスの2つの国の間で活動中。

個展
2008 「理由なき反復展」SAIDERA PARADISO (東京)
2011 「7人の音楽評論家の肖像展」SAIDERA PARADISO(東京)
2011 「Repeat!」Time Out Café & Dinner /Gallery(東京)

主なグループ展
2005 「QUOI展」大倉山ギャラリー(神奈川)
2006 「 K展」Gallery Countach(東京)
2007 「明後日の謎」Gallery Countach(東京)
2011 「SICF」スパイラルマーケット(東京)
2012 「SICF11受賞者展」スパイラルマーケット(東京)

受賞
2009 「デザインアワード2009」入選 
2010 「縄文Tシャツアートコンテスト」優秀賞 
2010 「縄文Tシャツアートコンテスト」みうらじゅん賞 
2011 「SICF11」紫牟田伸子賞 
2011 「ボーズ SoundDock SeriesII system limited-edition Red発売記念デザインコンテスト」 passion賞

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