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Think of Fashion 010 Alexander McQueen アレキサンダー・マックイーンの皮膚

Think of Fashionは人々の装いについての文化や社会現象などを考えていく会。
第10回はアレキサンダー・マックイーンについて文化学園大学非常勤講師の菊田琢也氏と共に考える。

1990年代に「アンファン・テリブル」として登場したアレキサンダー・マックイーン(1969-2010)は、卓越したテーラリングとテーマ性の強い演出によって異彩な美を作り出し、多くの人々を魅了し続けてきた。

「死」、「恐怖」、「罪」、「醜」。

マックイーンについて説明する際に挙げられるそれらの特徴は、はたしてどのように表現されているのだろうか。

今回のトークでは、徹底して表面の質感にこだわり、
「異質な皮膚」を造形していくマックイーンの仕事について、
西洋におけるグロテスクな身体装飾の歴史を踏まえつつ考察していく。

「美しさとは最も奇妙なところから生まれる。最も嫌悪をもよおす場所からでさえも」
(アレキサンダー・マックイーン)

7月28日(日)18時開催
Think of Fashion 010
「Alexander McQueen アレキサンダー・マックイーンの皮膚」

講師プロフィール
菊田 琢也(きくた たくや)
1979年山形生まれ。縫製業を営む両親のもと、布に囲まれた環境のなかで育つ。
2003年筑波大学卒。在学時にファッション研究を志す。
その後文化女子大学大学院博士後期課程を修了(被服環境学博士)
現在、文化学園大学・女子美術大学非常勤講師。
専門は文化社会学(ファッション研究)
近著に「装飾の排除から、過剰な装飾へ 「かわいい」から読み解くコムデギャルソン」
(西谷真理子編『相対性コム デ ギャルソン論』フィルムアート社2012)、
「やくしまるえつこの輪郭 素描される少女像」(『ユリイカ』第43巻第13号、青土社2011)など。

日時:7月28日(日)18時00分~19時30分
会、終了後、講師を交えての懇親会を予定しております。 
会費 2,000円
会場:服も作れるコワーキングスペース「coromoza fashion labolatory」
住所:〒150-0001渋谷区神宮前6-31-21 オリンピアアネックス201
電話番号:03-6450-5560
URL:http://za.coromo.jp/
地下鉄東京メトロ線 明治神宮前駅4番出口のすぐ前、ラコステの入っているビルの2階。

お申し込み先「Think of Fashion 010 アレキサンダー・マックイーン」
への参加の旨を明記してお申し込みお願いします。
また懇親会参加希望の方はあわせてお知らせ下さい。
palette.produce@gmail.com

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