徹底したD.I.Y.精神を貫きながら、音楽のみならず、ヴィジュアル・アート、パフォーマンス・アート、映像の領域にまで影響を及ぼしてきたロサンゼルスのノイズ・ポップ・バンド、ノー・エイジ。
LAパンク/ハードコア、シューゲイザー、サイケ、ノイズが融合し、ポップに昇華されたサウンドが更に進化!3年ぶりとなる待望の4枚目のアルバムにして最高傑作が誕生した。
メンバーの2人と長年のコラボレーターであるFacundo Bermudezとの共同プロデュースによってLAのGaucho’s Electronicsでレコーディングされた作品。2000年代のマスター・ピース『ノウンズ』(2008年)再発も。
・本作は、メンバーの2人と長年のコラボレーターであるファンクンド・バルムデスとの共同プロデュースによってLAのガウチョズ・エレクトロニクス・スタジオでレコーディングされた通算4枚目のアルバム。
・新曲「カモン・スティムング」(C’mon Stimmung) ストリーミング開始!
・セカンド・アルバム『ノウンズ』(2008年) 再発決定。この作品は、ピッチフォークでは9.2と破格の評価を獲得、同サイトの年間アルバム・チャート3位にも選出された。更にSPIN、ROLLING STONE、NMEなど有名主要メディアでも軒並み高評価を得て、2008年の “ロックの新しい音” を代表する1枚となった。『ノウンズ』は、新作『オブジェクト』と同日に発売される。
・アート性の高さも話題に。本作も特殊仕様パッケージ: 『ノウンズ』(2008年)のパッケージは、グラミー賞にて「Best Recording Packaging」部門にノミネートされ、そのアート性の高さは音楽界随一。本作も彼らのアート性が随所に反映された特殊パッケージにて発売される。
また、全作の『エヴリシング・イン・ビトウィーン』は、フォールドアウトのミニポスターが貼り付けられた特殊な紙ジャケット仕様となっている。
ライヴ会場は勿論、全米各地のアート・ギャラリーでライヴ演奏も多い彼ら、2009年10月にはニューヨーク近代美術館(MoMA)でパフォーマンスを行っている。
レディオヘッドのメンバーやコーネリアスがノー・エイジのTシャツを着用するなど、話題に事欠かない。
アーティスト: ノー・エイジ
・タイトル: オブジェクト
・発売日: 8月7日 (水) 日本先行発売(US:8/20)
・定価: スペシャル・プライス 2,200円(税込)
・品番: TRCP-123
・JAN: 4571260582132
・特殊パッケージ仕様
・ボーナス・トラック収録
1. No Ground
2. I Won’t Be Your Generator
3. C’mon, Stimmung (リード・トラック)
4. Defected
5. An Impression
6. Lock Box
7. Running From A-Go-Go
8. My Hands, Birch and Steel
9. Circling With Dizzy
10. A Ceiling Dreams of A Floor
11. Commerce, Comment, Commence
+ボーナス・トラック収録
Biography:
ロサンゼルスのインディー・ロックの聖地として現代版CBGBとも言えるユース・アート・スペース、ザ・スメル(The Smell)。そのThe Smellを拠点DIY精神に貫かれた活動を続けるバンドが、ディーン・スパント(ドラムス&ヴォーカル)とランディー・ランドール(ギター)によるノー・エイジである。英ファット・キャット・レコーズからリリースされ好評を博したシングル・コンピレーション・アルバム『Weirdo Rippers』に続くセカンド・アルバムである『Nouns』をサブ・ポップから2008年春に発表。米ピッチフォークでは9.2と破格の評価を獲得、同サイトの年間アルバム・チャート3位にも選出された。更にSPIN、ROLLING STONE、NMEなど有名主要メディアでも軒並み高評価を得て、2008年の “ロックの新しい音” を代表する1枚となった。レディオヘッドのメンバーやコーネリアスがノー・エイジのTシャツを着用するなど、話題に事欠かない。
彼らは、2005年に前身バンドのワイヴズで登場し、やがてノー・エイジとしての活動を始めると、LAのDIYなアート・パンク・シーンを守る存在として世界的に知られるようになった。その中心地点が、ザ・スメル(TheSmell)であることはいまや有名な話だが、それは、アートと生活もしくは音楽と生活がひとつになって、クリエイティヴな運動やアティチュードを喚起し、世界中の同じような考えを持ったパンク・ミュージシャンやアーティストの豊かな表現の場となったクラブハウスである。
彼らの2007年のデビュー・アルバム『ウィアード・リッパーズ』(FatCat Records)のリリースに始まり、サブ・ポップからの『ナウンズ』(2008年)、『エヴリシング・イン・ビトウィーン』(2010年)を経て今に至るまで、ノー・エイジは、ピッチフォークからザ・ニューヨーカー誌(2007年11月19日の記事「Let It Up」)まで、驚くほど幅広い筋から熱狂的な評価を得てきたし、グラミー賞にノミネートもされた(アルバム『ナウンズ』のアートワークに対して2008年の「Best Recording Packaging」部門)。
ノー・エイジは汗まみれの地下室でのライヴやアート・ギャラリーでのパフォーマンスから、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の壁を爆音で揺らしたり、地元や海外の別を問わず、型にはまらない様々な場所で演奏したりするようにまでなった。