Maison Kitsunéと親交の深いフランスのグラフィティアーティスト、アンドレ・サレヴァ(‘Monsieur A’としても知られる)による、ストリートアートのエキシビションが9月4日 ~10月3日までの1か月間、期間限定でMaison Kitsuné東京にて、色彩を核とする東洋インキ株式会社の特別協力のもと開催する。
今回Maison Kitsunéのために特別に製作された作品は、もしアンドレがリスペクトする実在のアーティストが集まって一夜限りのライブを行ったら、どんなポスターになるかをイメージして描かれている。
アンドレの作品10点は、まずオリジナルの日本製キャンバスにハンドペインティングされ、その後にポスターとして複製されている。
アンドレのオリジナル作品10点は Maison Kitsuné東京でのみ発売され、限定ポスターはMaison Kitsuné東京とオンラインストアにて販売。今回販売する限定ポスターの印刷には国内で初めてカーボンオフセットの活用によりCO2排出量ゼロとなった東洋インキ社製ライスインキが使用されており、サスティナブル社会実現への配慮という面からも大いに注目されるものとなっている。
また、期間中「Maison Kitsuné」「CAFÉ KITSUNÉ」で商品ご購入の方には、従来では考えられない色再現性を持つ東洋インキ社製広演色プロセスインキ「Kaleido®」で印刷されたアンドレの「アートブック」をプレゼント(部数限定、なくなり次第終了)。より鮮やかで高品質なアートブックに仕上がっている。
そして、アンドレが描くこのドリームライブチームを、アートとファッションが融合されたMaison Kitsunéファンのライフスタイルに取り入れてもらえるよう、彼の作品をプリントしたTシャツとトート バッグをMaison Kitsunéが製作・限定アイテムとして発売する。
東洋インキの「カラービジネスプロジェクトサイト1050+」ではアンドレのインタビューを公開中
(http://www.toyoink1050plus.com/interview/1789)。今回のタイアップによって両社はより多くの方々に楽しんでもらう機会を創出していく。
【Maison Kitsuné東京】
■「Maison Kitsuné」
住所:東京都港区南青山3-15-13
営業時間:11:00~20:00
http://www.kitsune.fr/journal/
■「CAFÉ KITSUNÉ」
住所:東京都港区南青山3-17-1
営業時間:11:00~20:00(カフェは9:00~17:00)
【東洋インキについて】
東洋インキ株式会社は、色彩を核とするスペシャリティケミカルメーカー東洋インキSCHDグループの中核事業会社のひとつです。高機能・高付加価値および環境面に配慮した印刷インキの開発、提供のほか、パッケージ製造工程における環境調和や省エネ・省材に貢献しています。「目にみえるサイエンス」という考えのもと、一世紀にわたって培ってきた確かな技術力で、すぐれた製品やサービスを提供することで、世界中の一人ひとりの暮らしを支えています。
URL:http://www.toyoink.jp/
【Kaleido®について】
プロセス4色だけで、6~7色印刷に匹敵する広大な色再現域を実現した画期的な印刷インキ。Kaleido®は、従来では考えられない色再現性で、色彩にこだわるアーティストやクリエイターのニーズにお応えします。
URL:http://www.toyoink.jp/products/kaleido/index.html
【TOYO INK_1050+について】
東洋インキグループが100年以上にわたり世界に“色彩”を提供し続けてきたという歴史を、同社 色見本帳の色数である「1050」で表現すると同時に、同社が未来に向けて掲げている『世界に役立つスペシャリティケミカルメーカーへの進化』の企業コンセプト(長期構想)や、自動車分野・液晶・有機EL・インクジェットといったさまざまな分野への拡がりを「+」で表現しています。
“1050+”とは、「色」を核としたさまざまな試みと無限の可能性を追求する、東洋インキのカラービジネスプロジェクトなのです。
URL:http://www.toyoink1050plus.com/
アンドレ・サレヴァ/ André Saraiva
アンドレ・サレヴァ、またの名をムッシュ・アンドレもしくはムッシュAとして知られるフランス人のグラフィティ・アーティスト。ポルトガル人の両親を持ち、スウェーデンのウプサラで生まれ、幼少期から現在までパリ在住である。その彼は1985年からグラフィティをはじめ、90年代後半にはムッシュAとして早くも評判となる。山高帽を被り、大きな笑顔、長い足それに片方がウィンク、もう片方が大きく見開いたコミック的キャラクターがパリのストリート至る所でみられることとなった。パリの初期グラフィティシーンの主要メンバーであるInvaderやZevsとともに彼はバンスキーのストリート・アート映画「Exit through the Giftshop」に出演し、彼の傑出した詩的で楽しげなスタイルと独特なピンク色使いで、彼が2000年に描いたラブ・グラフィティシリーズなど、彼は瞬く間に認知されることとなり、そこから更にウォール・ペイントや彫刻にまで手がけるようになった。