8月30日より福岡市の三菱地所アルティアムではファッション、アート、パフォーマンス、映像、食の分野等あらゆる表現を横断し活躍するスーザン・チャンチオロの九州初個展『Susan Cianciolo “Objects and Shapes” 美しい物たち』が開催される。個展に合わせて作家本人も来日する。
また、来日を記念して、福岡と東京の２カ所でスーザン・チャンチオロの洋服や関連商品を販売する他、関連イベントが行われる。原宿から独自のスタイルを提案する『Lamp harajuku』では、店内で作家の世界観をあらわすインスタレーション形式のショーの開催他、本企画に合わせた限定数の別注制作による洋服や小物等を販売。さらに『H.P.DECO 好奇心の小部屋 福岡店』のウィンドー・ディスプレイを作家が手掛けることで、その世界観を存分に楽しむことができる。
本展終了後には、展示のテキスタイルを他作家の手によって新たな作品へと展開するコラボレーションも予定されている。
タイトル： Susan Cianciolo “Objects and Shapes” 美しい物たち
会 期：2013 年8 月30 日（金） － 9 月23 日（月・祝） 休館日9 月17 日（火）
時 間：10:00 ～ 20:00 ※初日8/30 のみ17:00 よりオープン（初日のみ入場無料）
会 場：三菱地所アルティアム（イムズ8F）
入 場 料 ：一般400 円（300 円）、学生300 円（200 円）、高校生以下無料、再入場可
※（ ）内は前売り料金/ チケットぴあ
※アルティアムカード会員・イムズカード（三菱地所グループCARD）会員無料
主 催：三菱地所、三菱地所アルティアム、西日本新聞社
後 援：福岡市、福岡市教育委員会、（公財）福岡市文化芸術振興財団
特別協力：アッシュ・ペー・フランス株式会社、COCOA（coconogacco）
企画協力：PRESSPOP
関連商品の販売・イベントの開催：
TOKYO / Lamp harajuku
〈販売期間：8 月初旬 ー9 月23 日（月・祝）
8 月初旬ー9 月23 日（月・祝）期間中、スーザン・チャンチオロによる限定数のワンピース、T シャツ、ブローチ、バッグを販売します。
関連イベント：
「スーザン・チャンチオロの世界観を伝えるインスタレーション 」
Lamp harajuku 内で、スーザン・チャンチオロの世界観を伝えるインスタレーション形式のショーを開催。
日時：8 月26 日（月）18 時～
会場／ Lamp harajuku（東京都渋谷区神宮前4-28-15）
問い合わせ先：tel 03-5411-1230
FUKUOKA
本展の為に制作したスーザン・チャンチオロ展限定ポスターを会期中店頭にて販売します。その他、関連商品も販売予定。販売はアルティアム併設ショップ「AO」のみ取り扱い。
※通信販売はお断りします。
会場／三菱地所アルティアム併設ショップAO Art&Omnibus（イムズ8F）
問い合わせ先：tel 092-733-2050
洋服の販売& ウィンドー・ディスプレイ：
本展を記念し、会期中にスーザン・チャンチオロの洋服を販売します。また来日の際にH.P.DECO 福岡店のウィンドー・ディスプレイを手掛けます。
公開期間：8 月30 日（金）ー9 月23 日（月・祝）
会場／ H.P.DECO 好奇心の小部屋 福岡（イムズ1F）
問い合わせ先：tel 092-716-8202
Susan Cianciolo スーザン・チャンチオロ
1969 年、アメリカ合衆国ロードアイランド州生まれ。
パーソンズ美術大学（アメリカ・ニューヨーク／パリ校卒業）、ウィンチェスター美術大学（イギリス）にてファッション、テキスタイルを学ぶ。1994 年からファッション・ブランド「X-Girl」のプロダクション・マネージャーを務め、高級ドレスブランド『バッジェリー・ミシュカ』でアシスタント・デザイナーを経験する。1995 年に自身のRUN コレクションを発表。
2001 年に終了するまで、毎回特定の工芸技術や手仕事を紹介し共同作業でコレクションを作り上げ、商業的成功を収めると同時に高く評価された。2000 年頃イタリア、オランダ、日本でも回顧展を開催し斬新なアイディア溢れる独創的なスタイルで注目を集めた。その後しばらく個人顧客のために制作していたが、アメリカのデニムメーカー『コーン・デニム』とのコラボレーションや書籍、映画など多面的に活動の幅を広げており、現在はニューヨークのプラット・インスティテュートをはじめとする美術大学で教鞭をとりながら、定期的にコレクションを発表する等精力的に活躍している。
ポンピドゥー・センター（フランス）、ニューヨーク近代美術館PS1（アメリカ）、フランクフルト現代美術館（ドイツ）など世界中のギャラリーや美術館で個展・グループ展を開催し高い評価を得ている。イラストレーターとしての評価も高く、現在、2014 年に控えたドローイング・センター（アメリカ）の個展に向け、準備中。
