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第3回 Secori Gallery シンポジウム「MADE IN JAPANへのこだわり」 -共動する感性 ・生産から売り場まで-

3月5日に開催したSecori Gallery主催のシンポジウム第一弾、5月6日に開催した第2弾に続き、9月1日に第3回目となるシンポジウムが開催される。

第3回目となるSecori Galleryのシンポジウムでは、第一織物株式会社の吉岡隆治社長、SOMA DESIGNの森崇氏、松屋常務執行役員MD戦略室長の太田伸之氏が登壇。2013年、欧州でも評価の高い合繊高密度織物を製造する福井の第一織物株式会社と、SOMA DESIGNの森崇氏の間でメンズアウターブランド「IBUKI(イブキ)」が立ち上がった。IBUKIの製品は国内工場で裏地を含む製織から縫製まで行われ徹底的にメイドインジャパンにこだわり作られている。また両者の引き合わせのきっかけにもなったのが「ギンザファッションウィーク」。松屋銀座、銀座三越にて、年2回(春夏、秋冬)、百貨店が消費者と産地を結びつけ、若手デザイナーをサポートするという今までになかった画期的なイベントが行われている。その仕掛け人が太田伸之氏。
太田氏は「日本の消費者に、繊維工場の技術のすばらしさを訴えるチャンスがなかった。いま動かないと、気づいたら何も残っていないという事態になりかねない。だから、うちが音頭をとる」(2013年朝日新聞)
と発言している。
Secori Galleryも日本の各産地の工場の技術や職人の想いを、主に東京を拠点とする作り手、消費者、学生達に繋いでいくべく書籍出版やシンポジウムの企画活動をしている。
今回のシンポジウムでは第4回ギンザファッションウィークの話、IBUKI誕生の経緯、そして御三方の日本のものづくりにかける思いを中心に話を進めていく。

「MADE IN JAPANへのこだわり」
登壇者:吉岡隆治(第一織物株式会社社長), 森崇(SOMA DESIGN), 太田伸之(松屋常務執行役員MD戦略室長)
日時:9月1日(日)18:00-19:30
会場:台東デザイナーズビレッジ
料金:1500円(学生1000円)
住所:東京都台東区小島2-9-10
アクセス:http://www.designers-village.com/map/
ご予約
①お申込者
②参加者人数
③ご連絡先用のEメールアドレス
④ご職業
をご記載の上、info@secorigallery.comまでメールにてご予約可能です。
主催:Secori Gallery
会場協力:台東デザイナーズビレッジ

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