News

『光のからだ』 vol.3「雪が降る。声が降る。」

美しい音楽と美味しい料理でからだや心が温かくなる、自分たちの中にある光が灯る時間を共有するイベント『光のからだ』。
シリーズ第三弾「雪が降る。声が降る。」では、現在ワタリウム美術館で写真展『宝箱』を開催中の写真家・齋藤陽道さん、演出家の飴屋法水さんと娘のくるみさんなどをゲストに迎える。

『光のからだ』vol.3「雪が降る。声が降る。」:
生れ落ちてしばらく、言葉は空にありました。赤ちゃんの自分にとって、言葉ははるか上空にありました。
雪のように言葉が降ります。雪を掴むように、言葉を掴みます。
その時、僕らは他者の存在を、“言葉の身体”で感じられるのではないか。
発語から発声、発音、そして。

聖歌隊CANTUSとパティスリーnicolasがレギュラー出演のイベント『光のからだ』。
Vol.3のゲストは、演出家の飴屋法水さんと娘・くるみさん、写真家の齋藤陽道さん、サウンドエンジニアのナンシーさんです。
演出家の飴屋法水さんも写真家の齋藤陽道さんも聖歌隊CANTUSも、そして皆さんも、もう一度赤ちゃんみたいになって、言葉を、声を、音を、
振る舞いや身振りのように、一緒に感じられたらと思います。

『光のからだ』vol.3「雪が降る。声が降る。」
日程:2014年1月18日(土)
開場:15時 開始:15時30分 終了:17時
会場:富士見丘教会(東京都世田谷区代沢2丁目32−2)
出演:CANTUS&GOGOコーラス部、齋藤陽道、飴屋法水、くるみ、nicolas、他
演出:飴屋法水
PA:ナンシー
料金:3000円(nicolasのスープ付き)/小学生までは1000円(nicolasのスープ付き)。乳幼児は無料。
*vol.1から3回連続参加の方は500円オフ。2回目の参加の方は200円オフ。

お申し込み:
ignition.gallery@gmail.com
件名を「光のからだvol.3」として、お名前・ご連絡先・ご予約人数をご明記のうえ、メールをお送りください。

詳細:http://ignitiongallery.tumblr.com/post/67439289197/vol-3

プロフィール:
■飴屋法水(あめや・のりみず)

17歳で状況劇場に参加。音響を務める。23歳で独立、以降、1980年代は主に、東京グランギニョル、MMMなどにて演劇作品を発表。1990年より、レントゲン芸術研究所を基点に、現代美術に発表の場を移す。1995年、作品制作を止め、様々な動物を飼育販売する「動物堂」を開始。2005年「バ  ング  ント」展で活動再開。以来、フェスティバル/トーキョー、吾妻橋ダンスクロッシング、HARAJUKU PERFORMANCE +、水と土の芸術祭、国東半島アートプロジェクト等に参加。静岡、いわき、国東半島などでは中学生や高校生と共同作業。また、ミュージシャンとのライブパフォーマンスも多く、大友良英、山川冬樹、テニスコーツ、小山田圭吾、七尾旅人、ECD、空間現代、core of bells、中原昌也、MARK等と共演。
■齋藤 陽道(さいとう・はるみち) 

1983年、東京都生まれ。写真家。石神井ろう学校卒業。第33回キヤノン写真新世紀優秀賞を受賞。2011年、写真集『感動』(赤々舎)を刊行。あらゆる種別や境界を越えて、真っ直ぐに対象と向き合い撮影された写真を特徴とする。2013年11月30〜2014年3月16日、ワタリウム美術館にて個展開催。

http://www.saitoharumichi.com/
■CANTUS(カントゥス)
ラテン語で「歌」を表す「CANTUS」(カントゥス)は、幼なじみで結成された聖歌隊。「ハルモニアの娘」(EWE)でデビュー。グレゴリオ聖歌を始めとする教会音楽をレパートリーとしながら、坂本龍一、坂本美雨、中島ノブユキ、haruka nakamura、飴屋法水、阿部海太郎ほかなど、多くのアーティスト共演するなど独自のスタイルで活動中。http://cantus.otamihoandcantus.client.jp/
■nicolas(ニコラ)
三軒茶屋にある、メシの食える(呑める)パティスリー。http://www.nicolasnicolas.com/
■企画:熊谷充紘(ignition gallery)
■宣伝美術:尾花大輔

Comments are closed.