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Alan Van Every個展「Ultra Deep Field」

ヒロマート・ギャラリーでは、1月31日よりAlan Van Every(アラン・ファン・エブリィ)の新作ペインティング展「Ultra Deep Field」を開催する。
本展は、好評を博した日本初個展に続く、バンコク(タイ)に拠点を置き活動するアメリカの現代美術家Alan Van Everyの国内2度目の個展となる。

この展覧会に向けて彼は、「作品のメッセージを外側へより大きくするよう取り組んでいます。現実を基礎にした作品ではあるが、それでも、本能的、即興的な方法で描いたのだから、僕はこれらの作品をアブストラクトだと考えている。過去(我々の上に全てのものは、ある程度過去のことである)のビジョンを描いているのだが、私たちの天空に何が記録されているのかといった先入観のない、想像のビジョンである。」と話している。

本展に向けて制作された最新作品のサブジェクトは、実際のまたは想像の宇宙空間のビジョンであり、ペインティングは反射素材を用い、突起(立体絵画)を特徴としている。

<作家>Alan Van Every (アラン・ファン・エブリィ)
<展覧会名>Ultra Deep Field
<会期>2014年1月31日(金)〜3月9日(日) 午後1時〜7時
(休廊:月、火)会期以外のご来場はご相談ください。

Alan Van Every (アラン・ファン・エブリィ)
ニューヨーク州バッファロー生まれ。ニューヨーク州立大学バッファロー校(SUNY)でBFA(美術学士)取得、1984年に卒業。
1991年に芸術家のKatrin Juratiとともに非営利スペース「Big Orbit Gallery」を立ち上げた。このスペースは、いまでも存在している。バッファロー滞在中は、Albright-Knox、Burchfield Penney Art Center、David Anderson Gallery、Hallwalls Contemporary Arts Centerでの展覧会に参加した。1994年にニューヨーク市内の「バワリー街」へ移り、Deep Space Galleryで1996年、Ahra Lerr Galleryで1998年に個展が開かれ、他の場所での展覧会にも参加した。ニューヨーク市内での12年の生活の後、変化を受け入れる準備ができ、韓国の国立現代美術館が管理するチャンドンにあるThe National Art Studioでのアーティスト・イン・レジデンスに招聘され韓国のソウルへ移った。2008年にタイへ移り、現在はバンコクに滞在している。2013年にHiromart Galleryでの日本初個展が開かれた。

会場 hiromart gallery tokyo | ヒロマート・ギャラリー
所在地    〒112-0014 東京都文京区関口1丁目30-7三村ビル1階
電話番号   03-6233-9836 
<最寄り駅>
有楽町線 江戸川橋駅(1a出口)より徒歩8分
東西線 早稲田駅(3A出口)より徒歩10分 
都電荒川線 早稲田駅より徒歩7分

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