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Pomellato が”Pomellato Icon Movies”を発表

ミラノのジュエラー「ポメラート」がミラノファッションウィーク中に「Pomellato Icon Movies」を発表した。
 
ポメラートの3つのアイコン、Nudo、Capri、Sabbia。この3つのアイコンが、才能あふれる新鋭映像作家の手に委ねられ、それぞれがもつパーソナリティを生かしながらまったく自由な感覚で表現された。
すでに頭角を現している新進気鋭の映像作家たちは、3つのアイコンのショートストーリーをそれぞれ異なるスタイルで語った。
このプロジェクトは、オープンマインドで、常に新しい提案によってコミュニケーションを豊かにしながら、新しい才能を讃えかつ守ってきたポメラートの姿勢と完璧に符合した意義深いもの。
ポメラート・アイコンムービーは、創業以来常にポメラートの原動力となってきた創造力の探究と開発への強い情熱を象徴している。
このショートムービーは、2月28日(金)よりポメラートのオフィシャルサイトにて公開されている。
URL: www.pomellato.com
 
 
NUDO. I START FROM HERE.
フランチェスコ・カロッツィーニ監督が語る光と影のストーリー。
絶え間なく七変化を続ける私たちの存在。それは現代を生きるバージニア・ウルフのオルランドさながらです。
Nudoのエッセンシャルなスタイルにインスピレーションを得たこのストーリーにおいて、作者はそれを変化の象徴としました。
確固とした審美眼とこの新鋭監督の手で、変化・変貌が、魅力的かつ完璧に表現されています。

FRANCESCO CARROZINI /フランチェスコ・カロッツィーニ(ショートムービー『NUDO』監督)
ミラノ生まれ、30歳。芸術家の家庭に生まれ、学士号を2度取得(ミラノ大学哲学科、ロサンゼルス大学映画監督科)。2004年よりニューヨークを拠点とし、映画監督、フォトグラファーとしても成功を収め、モーガン・フリーマンやキース・リチャーズ、ジェフ・クーンズやマリーナ・アブラモヴィッチといったアーティストにいたるまで数々の著名人のポートレートで知られています。
広告、ドキュメンタリー作品、短編映画を制作し、国際的に重要な数々のフェスティバルに参加しノミネートを受けています。

CAPRI MEMORIES.
若くして既に才能を開花させた二人の作者ですが、優しさを感じさせる思いがけない映像を届けてくれます。フィリッポ・シルヴェストリスとペルージ・フェランディーニは、カプリ島とLysis Fersen(リシス・フェルセン荘)を自然あふれる舞台として、幸福な時間への回帰を語ります。
想い出、郷愁、地中海ならではの海と空の色といった要素が「カプリ」のリングに閉じ込められ、永遠の憧憬をつくりあげています。
これらすべてが真夏の夢のように繊細で軽快なムードで語られます。

FILIPPO SILVESTRIS /フィリッポ・シルヴェストリス(ショートムービー『CAPRI』共同監督)
ローマ生まれの33歳。ローマ美術大学で写真を専攻。ファッション業界(フェンディ、エンポリオ・アルマーニなど)や広告業界を中心として国際的なキャリアを持ち、ショートムービーの制作範囲は多岐にわたります。
人物、イベント、物語を記録することをこよなく愛する正真正銘の映画製作者で、その鮮やかな映像とモダンで完璧な光の使い方が特徴。ショートフィルム『Oroverde』では、ペルージ・フェランディーニと共にイタリア国内外で数々のアワードを獲得しています。

PIERLUIGI FERRANDINI /ペルージ・フェランディーニ(ショートムービー『CAPRI』共同監督)
イタリア・バーリ生まれ。15年にわたりローマで著名な映画監督(セルジョ・ルビーニほか)の助監督、また演技指導、セカンドユニット監督と協働。
さらに真の映画製作者でもあり、近年、十数編の短編映画のシナリオ制作と監督を務め、150を超える国際映画祭にてアワードを受賞。『Oroverde』では、フィリッポ・シルヴェストリスと共にハリウッドのショートムービーフェスティバル(HSFF)のシルバーリボン賞ほか数々の賞を獲得。

SABBIA. ACROSS THE UNIVERSE.
砂の一粒に、私たちと宇宙全体の、小さいけれど偉大なストーリーが込められています。アレックス・タッキが創る幻想的な旅が、光り輝く「サッビア」のリングの表面でクライマックスを迎えます。
テクノロジーを備えた夢想家ともいえるこの監督は、時空を超えた洗練された夢のような世界を生み出しています。
クリエイティビティとスキルが見事に融合したアレックス・タッキの才能は、ファッションとラグジュアリー業界の比類なき存在です。

ALEX TACCHI / アレックス・タッキ(ショートムービー『SABBIA』監督)
IED(ヨーロッパデザイン学院)でデジタルデザインとメディアプロダクションを修得し、今日ではラグジュアリー業界で著名なビデオ制作者の一人として知られています。
ビデオ制作プロダクション「Full/Frame/Figure」において、タッキは極めてハイテクなプロジェクトを展開しており、ディースクエアード、フェンディ、グッチ、エルメネジルド・ゼニヤなど多くのブランドや、Vogue.it やQvest MagazineそしてThe Fashionisto等、コンテンツと特殊効果をクリエイティブにミックスさせた作品を提供しています。
数か月前に制作した”Prada wears the Devil”(悪魔を着たプラダ)はローマ・ウェブ・フェストで受賞。映画とファッションがクロスオーバーする秀作を生み出しました。

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