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「THE LAST BAUS さよならバウスシアター、最後の宴」閉幕


 
5月31日(土)、吉祥寺バウスシアター閉幕に伴い開催されていた爆音映画祭こと「THE LAST BAUS さよならバウスシアター、最後の宴」が最終日を迎えた。
イベント最後のプログラム、「ラスト・ワルツ」上映前にバウスシアター総支配人本田拓夫さんと爆音映画祭主催の樋口泰人さんが登壇し、閉幕の挨拶を述べた。
樋口泰人さんは「10年間もの間、爆音上映を続けてこられたのはバウスシアタースタッフのおかげです。閉館後夜遅くから朝方まで、上映準備の大変な作業である音調整に付き合ってくれるような映画館は全国探しても中々ありません。」と劇場関係者に感謝を述べた後、「爆音映画祭は終わりません。今後も全国各地で開催していきます。我々は、「ひとつの文化の終わり」という美しい物語を破壊し続け、新しい一歩を踏み出していきます」と述べた。
総支配人の本田拓夫さんは「今日はなんとしてでも皆さんに直接感謝の言葉を述べなければと思い、舞台に立たせていただきました。65年間、バウスシアターを通して沢山の方々に出会いました。そんな中でも樋口さんの爆音上映は、バウスシアターの音響効果を発揮した素晴らしい上映でした。物語には続きがあります。数年後にはまた樋口さんと共に上映が出来るように動いていきます。」と今後の展望を述べた。
 
5月31日(土)をもってバウスシアターの映画館としての上映は終了し、6月1日(日)~6月10日(火)まではライブイベント「LAST BAUS/LAST LIVE」が開催される。
4月26日から始まったこの「THE LAST BAUS さよならバウスシアター、最後の宴」には約20、000人のお客様が吉祥寺バウスシアターに足を運んだ。
 

 
 

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