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ナイキフットボール、無難なプレーに潜む リスクに着目したアニメーションムービー 「ラストゲーム」を発表


 
ナイキは、2014 年に実施しているフットボールキャンペーンの「リスク上等」第3 弾フィルムであるアニメーションムービー「ラストゲーム」を発表した。
5分間のムービー「ラストゲーム」では、『科学者(ザ・サイエンティスト)』と呼ぶ悪の黒幕からフットボールを救うという使命を受けた、世界屈指のフットボーラー達が主役になっている。
上品かつスムーズに物事をこなす天才の『科学者』は、何年もの間フットボールを分析してきた。彼はクリスティアーノ・ロナウド、ズラタン・イブラヒモビッチやネイマールJr.などのプレイヤーがピッチで見せる、大胆かつリスクあるプレーを蔑視している。
そして彼は、ズラタンのオーバーヘッドキックは76%の確率で失敗する、などの研究結果をもとに、あらゆるリスクを避け、効率、決断力、結果のみを重視するようにプログラムされたロボット「クローン」を作った。
「『ラストゲーム』の意図は、ナイキは本当にフットボールを愛している人々と同様に、このゲームが美しく、そして大胆であるべきだと信じていることを伝えること。自信を持ってリスクを取ることは、フットボールにおいて必要不可欠である。クリスティアーノ・ロナウドの華麗なプレー、ズラタンの身体をいっぱいに使った迫力に満ちたプレー、ネイマールの魔法のような技が見られない世界が想像できますか。」とナイキ チーフマーケティングオフィサーのダビデ・グラッソは述べている。
 
『科学者』がクローンを紹介する最初のシーンに続いて見られるのは、フットボールの世界をつまらなくする彼らのプレースタイル。そして美しいフットボールが次第に跡形もなくなり、ゲーム自体が絶滅に瀕した状態に至る。「本物」のプレイヤー達は、今ではピッチから離れて「普通の」暮らしをしている中、ブラジルの伝説的プレイヤー“怪物”ロナウドがこれ以上我慢できないと、世界中に散らばった最も優れたプレイヤーたちを一同に集結し、ブリリアント・フットボールを再興させるための旅に出る。
彼は、意気消沈のズラタンをスタジアムそばの本屋から救い出し、“I AM ZLATAN”(ズラタンの自伝)を棚に残したまま去っていきます。ウインドーのマネキンに成り下がったクリスティアーノ・ロナウドは、もう一人のロナウドによってSPORT-U-GALショップのウインドーから引きずり出される。イニエスタの農夫としての静かな生活も、「マジスタ」と言う間もなく終わりを告げる。ヘアドレッサーとしてのネイマールとダビド・ルイスの第二の人生も、“怪物”の手によりバッサリと切り落とされ、漁師となったウェイン・ルーニーの新しい生活も、車の後ろに乗せられた時点で終わりとなる。
クローンに絶対勝てる、という“怪物”の熱い説得に、その場に集まりながら疑いをぬぐいきれないプレイヤー達も何とか説き伏せられる。彼らの疑いをさらに晴らすため、ブラジルのレジェンドは、彼の秘密基地の階段をのぼりながら、プレイヤー達が生み出した偉大な活躍の瞬間を思い出させていく。
そしていよいよ世界の注目がプレイヤー対クローンの勝者を選ぶ対決に集まる。勝つのはどちらか一方。
グラッソは、次のように述べている。
「ラストゲームの最後の90秒は、間違いなく、美しいフットボールこそがフットボールのあるべき姿であると証明するものになります。美しく、創造的で、リスクにあふれたフットボール。それこそが#riskeverything(リスク上等)で伝えたいことです。」
「ラストゲーム」は、ナイキ、ワイデン+ケネディとパッション・ピクチャーズが制作し、nike.com/joto から見ることができる。
 
 
「リスク上等」キャンペーンサイト
www.nike.com/joto
本フィルムは下記URLにてご覧いただけます。
 

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