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hpgrp GALLERYが骨董通りへ移転 RYOONO個展開催


 
hpgrp GALLERY TOKYOでは7月25日より、グラフィックデザイン、テキスタイルデザイン、壁画制作と幅広く活躍するRYOONOの個展を開催する。
RYOONOは、有機的で躍動感溢れるグラフィック・ワークを駆使し、アパレルや飲食など企業の商業デザインとのコラボレーションで多くの作品を世に送り出している。グラフィカルなクオリティーを徹底して追求したダイナミックな壁画は、国内外で高い評価を得ている。2008年に同ギャラリーで開催した個展では、鉛筆での描写をコラージュする作品で生命の本質的な「うねり」を描き出した。続く2011年の個展では豊かさや生命力の象徴として植物や動物のイメージを用い、連続するグラフィックパターンで「個」と「全体」の概念をデジタルプリントで表現。本展ではRYOONOが一貫して追い続ける豊かさや美しさを象徴する「植物」を、彼が得意とする鉛筆での描写とデジタルコラージュの技術を活かして表現する。彼の追い求める豊かさ、美しさとは、表面的な美やいわゆる生命礼賛ではなく、本質的な「欲求」の概念に近いもの。変化の速度が増し、既成概念が次々と覆される今日、不安定で相対的な価値観ではなく、絶対的かつ本質的な何かを求める欲求が表されている。
 
またhpgrp GALLERY TOKYO は2014 年7月25 日より、青山・骨董通りへ移転する。
同フロアにはアッシュ・ペー・フランスが運営するメンズライフスタイルショップ「DECOdeBONAIR」、居酒屋「東京十月」も存在している。hpgrp GALLERY TOKYOでは今後もギャラリーという敷居は低くアートの質は高く、ファッションや音楽を楽しむようにアートに触れる機会を提供していく。
 
RYOONO
2000年よりフリーランスとして活動を開始。アパレルショップ、クラブ、ヘアーサロン、飲食店など商業施設の壁画制作や、パッケージデザイン、テキスタイルデザインやグラフィックデザイン等、多様なシーンで活躍。
クライアントワークはアシックス、ナイキ、GAP、TOMMY HILFIGER、VANS、JOHN LAWRENCESULLIVAN、Levi’s、フィリップモリス、LUMINE、東急百貨店、マクドナルド、TBS、新宿グランベルホテル、吉本興業、H.P.FRANCEなど、多岐にわたる。
 

hpgrp GALLERY TOKYO
107-0062 東京都港区南青山5-7-17 小原流会館 B1F
URL http://hpgrpgallery.com
Email art@hpgrp.com
T e l  0 3 – 3 7 9 7 – 1 5 0 7
営業時間 1 2 : 0 0 – 2 0 : 0 0
定休日  月曜日・毎月最終日曜日

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