日本から最も遠い国、アルゼンチン。ブエノス・アイレスっ子としてのアイデンティティを誇るユニークなリリシズム、フォルクローレのリズムを採り込んだ叙情的なコンポージングでパレルモ地区のインディペンデント・シーンを率いる存在となったシンガー・ソングライター/バンドネオン奏者 – トミ・レブレロ、3度目の来日公演が決定。
くるり主催”京都音楽博覧会2014”への出演が決定したトミ・レブレロ。3度目の来日となる今回は在ブエノス・アイレスのロシア人若手音楽家アレックス・ムサトフ(vln) とのデュオ編成で、京都音博以外では唯一となるショーをVACANTで行う。入れ替え無しの二部構成のステージ、幕間にはトミ・レブレロが世界で知られるようになったきっかけとも云えるヴィンセント・ムーンの映像作品シリーズ「Take Away Show」からブエノス・アイレス編の特撰映像も上映。
2014.9.23 (tue/holiday)
at VACANT
16:00 open / 16:30 start
adv ¥3,000 / door ¥3,500(ドリンク代別)
LIVE SHOW :
Tomi Lebrero (vo, bdn, g, ukulele) & Alex Musatov(vln, cho, etc)
*幕間に”旅する映像詩人 ヴィンセント・ムーンの世界”より ブエノス・アイレス編 を上映します。
予約:http://www.vacant.vc/d/111(VACANT)
*予約フォームは、イベントページ下部の〈RESERVE〉ボタンより立ち上がります。
主催:(有)大洋レコード
協力:(株)シャ・ラ・ラ・カンパニー、(株)ノイズ・マッカートニー、Modest Launch、HUTU
*prpfile
Tomi Lebrero(トミ・レブレロ) [アルゼンチン]
バンドネオン奏者/コンポーザー/シンガー・ソングライター。’78年ブエノス・アイレスの生まれで巨匠ロドルフォ・メデロスなどに師事、オルタネイティヴなタンゴ楽団 – オルケスタ・ティピカ・フェルナンデス・フィエーロに創設メンバーのひとりとして参加。’05年の「Tomi Lebrero y El Puchero Misterioso」以来、バンドネオンのみならずギターも弾き唄うシンガー・ソングライターとしてのキャリアを開始、最新作の「Fraude(2014)」まで4作のオリジナル・アルバム、2作の映画サントラを発表。ブエノス・アイレスっ子としてのアイデンティティを誇るユニークなリリシズム、フォルクローレのリズムを採り込んだ叙情的なコンポージングでパレルモ地区のインディペンデント・シーンを率いる存在となっている。フランス人映像作家ヴィンセント・ムーンのプロジェクト「A TAKE AWAY SHOW #104」にも掲載され、その和やかに美しい楽曲とブエノス・アイレスの夜のイメージが世界中のアート愛好者の間で一躍スポットを浴びる。日本では大洋レコードより傑作選「新観世音 Nueva Kan Ze On」(2009) をリリース、2010年と2011年に来日ツアーを敢行し各地でその人柄が滲む独創的なパフォーマンスが話題となった。2014年9月、くるり主催の第8回京都音楽博覧会に出演。
Alex Musatov(アレックス・ムサトフ)
アルゼンチン在住のロシア人若手音楽家。トミ・レブレロ&エル・プチェロ・ミステリオーソへの参加の他、タンゴに革命を起こす新世代の楽団オルケストラ・ティピカ・フェルナンデス・フィエーロでも活動中。