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ペンハリガンよりMEADHAM KIRCHHOFF〈ミーダム・カーチョフ〉の ファンタジックな世界溢れるフレグランスTralalaが登場


 
ペンハリガンより英国の新鋭ファッションブランドミーダム・カーチョフのファンタジックな世界にインスパイアされた新しいフレグランスが発売された。
「僕たちはロゴには手書きのサインを用いようと考えました。普通とは違ったかたちでストーリーを伝えていきたいのです。」 ―ミーダム・カーチョフ
 
ペンハリガンとミーダム・カーチョフは過去9 シーズンに渡りコラボレーションしてきた。彼らはシーズン毎に36 種のフレグランスの中から1 つ選び、コレクションのシンボルとして使用。ハマン ブーケ、イングリッシュ ブルーベル、カスティーユ、イングリッシュ ファーンやコルヌビア―、数々のペンハリガンの香りが彼らのショーを彩ってきた。これをきっかけとして必然的にコラボレーションは進み、今回調香師ベルトラン・ドゥショフールによる、華やかで快楽主義的なムード漂うTralala〈ティラララ〉が出来上がった。
 
ベルトラン・ドゥショフールはイーストロンドンにある彼らのアトリエで、ミーダム・カーチョフの世界に浸りながら“ペンハリガンのミューズ”ともいえるエッセンスを捉えた。不思議な魅力で人を惹きつけてやまないTralala〈ティラララ〉は、ミーダム・カーチョフが愛する華やかさと追憶(レトロ)を彷彿とさせる。トップはサフラン、ウィスキー、アンブレットシードの深みあるノート。そこにグリーンなスミレの葉が相まって、カーネーション、ニオイイリス、チュベルーズ、イランイランの妖艶なフローラルへと織り込まれていく。柔らかくしなやかなレザー、樹脂とバルサムが幾重にもなって、そこに手触りのいいパウダリーなヘリオトロープがそっと降りかかる。眩暈を起こすほどにまばゆく、抜群にセンシュアル。
Tralala〈ティラララ〉はカウンターカルチャーを走るクチュールらしい、魅力と中毒性をもったコレクションピースである。
 
 
ヘッドノート:アルデヒド、サフラン、ウィスキー、アンブレットシード、ガルバナム、スミレの葉のアブソリュート
ハートノート:カーネーション、レザー、チュベルーズ、イランイラン、ニオイイリス、インセンス
ベースノート:ミルラレジノイド、オポパナクス アブソリュート、パチュリ、ベチバー、シダーウッド
ヘリオトロープ、ムスク、バニラ
 
 
Tralala 〈ティラララ〉 オードパルファン 100mL
価格: 27,500 円(税抜)/ 29,700 円(税込)
 
 
ペンハリガンとは
1870 年よりウィリアム・ペンハリガンによって創られた英国のフレグランスハウス。一軒の理髪店から始まったペンハリガンはトータルグルーマーとしての実績が評価され、後に英国王室御用達の理髪師兼香水商」の称号を与えられます。創業当時からのクリエイティブで画期的な香水づくりという遺産を今も引き継ぎ、現代のペンハリガンは由緒正しき伝統と奇抜さを持ち合わせています。フレグランスをはじめとする製品は今なお英国で作られ、上質な香料を贅沢に使用しています。現在エディンバラ公(1956 年授与)とウェールズ公(1988 年授与)2 つのロイヤルワラントを保持しています。
 
ミーダム・カーチョフとは
エドワード・ミーダムとベンジャミン・カーチョフによって2007 年英国ロンドンで設立されたファッションブランド。エドワードは英国出身、ベンジャミンは南フランスのセテ出身。彼らは共に2002 年セントラルセントマーチンを卒業、そこでエドワードはウィメンズを、ベンジャミンはメンズを学びました。卒業してすぐに、“ベンジャミン・カーチョフ”という名のメンズレーベルを立ち上げますが、2006 年からファッションイーストの一部としてスタートしたウィメンズの“ミーダム・カーチョフ”へと切り替わることとなります。2012 年、彼らはメンズラインを2012 年春夏コレクションと2013 秋冬コレクションで再始動しています。
彼らのコレクションは世界中の最先端といわれる店舗で取扱われています。(Net a Porter, HarveyNichols, Brown Focus, The Shop at Bluebird, Lane Crawford, Ikram, Maxfield, Joyce and Ra13)
2010 年、才能あるReady to wear ブランドに送られる英国ファッションアワードを受賞。2012 年にはブリティッシュ・ファッション・カウンシルとヴォーグの主催するファッションデザイナーファンドにもノミネートされています。

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