イギリスのファッションデザイナー、Gareth Pugh(ガレス・ピュー)が再度melissaとタッグを組み コラボレーションの発表と共に自身のブランドの10周年を祝う。
Gareth Pughの10周年記念と、来たるロンドンでのランウェイを盛り上げるため、Galeria Melissa Londonにて過去の作品を展示するインスタレーションを開催。2月10日にデザイナー自身によるローンチイベントが行われ、5月末まで展示が行われる。 Galeria Melissa LondonのスペースはGareth Pughのコンセプトである「modern armour」をモノクロのセッティングで最大限に表現。ガレスの代表的なルックを6~8点展示し、それぞれがmelissaのシューズとスタイリングされる。 さらに今回のインスタレーションを盛り上げるのは、今回このイベントの為だけに制作された映像 作家のRuth Hogbenによるムービー。アイコニックなMelissa x Gareth Pugh Ascension ヒールがGaleriaの入り口に飾られる。 過去7年間パリのファッションウィークに参加してきたガレス・ピューが久しぶりにロンドンで 2月21日の午後8時よりVictoria & Albert Museumでショーを開催することになり、melissaが メインスポンサーとしてサポートすることが決定しており、ショーの全てのルックにMelissa Soldierがスタイリングされる。 2008年以来7年ぶりにロンドンでショーを開催するガレスにとって、今回のフィルム・インスタレーション、ランウェイ、インタラクティブなデジタル体験などを含めた一連のイベントは、デザイナー自身のビジョンを世界中のVIPやメディアに発信する。 コヴェントガーデンのGaleria Melissaでのローンチイベントをはじめ記念すべきショーは2015年 2月に行われる。
Gareth Pughはmelissaとのコラボレーションについて、次のように語る。 「今回7年ぶりにホームグラウンドでショーを開催することをとても嬉しく思います。ロンドンは僕にとって始まりの場所です。今も住み続け、仕事をし、クリエイティブファミリーがいる場所です。 なので、僕を支え続けてくれた人たちと10周年を祝う最高の機会だと思っています。2005年に スタートしたmelissaとのコラボレーションですが、これからも一緒に作品を生み出していくことを 楽しみにしています。」
GARETH PUGH:
イギリス生まれのガレス・ピューはモダン・ラグジュアリーに新しい定義を与え その名を世界に知らしめた。ロンドンのセントラル・セイント・マーチンズで学んだガレスの服は 実験的なフォルムやボリューム、生地など常に進化し続けており、身にまとう彫刻と言われる。ゴミ袋やアクリルを、シルク、レザー、カシミアと 合わせ今までに見たことのない作品を生み出す。
2005年の2月にFashion Eastの参加ブランドとしてロンドンファッションウィークでデビュー。2006年には単独のランウェイを開催。2007年にはVictoria & Albert Museumの “Fashion in Motion”展に参加。この時期から非常に注目されるようになり、これまでに多くのアーティストや有名機関と仕事をしてきた。 今もなおファッションとエンタテインメント業界のトップとコラボレーションを続けている。