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クレージュ 新アーティスティック・ディレクターに注目の若手デザイナーを起用


 
Courrègesを共同経営するFrédéric Torloting(フレデリック・トルロタン)とJacques Bungert(ジャック・バンジェール)は、Arnaud Vaillant(アルノー・ヴァイヤン)とSébastien Meyer(セバスチャン・メイヤー)を新たなウィメンズ・ウェアのアーティスティック・ディレクターに任命した。彼らは自身のブランドであるCoperniを手がけていることで知られている。
 
25歳と26歳のArnaud VaillantとSébastien Meyerは、2014年のアンダム・アワードを受賞しており、また、2015年のLVMHプライズのファイナリストに選ばれています。Frédéric TorlotingとJacques Bungertは、2人を斬新で創造性に富み、フレッシュでモダンであると共に、Courrègesのクリエイティヴなスピリットを体現してもいると感じている。
Frédéric Torlotingは、「彼らは若く、才能があり、Courrègesの未来を考える上で欠かせない存在です。私たちは創造し、未来に明確なヴィジョンを提示する義務があります。始まったばかりの新しいサイクルを、Courrègesの発展に必要な礎であると考えています。André Courrèges(アンドレ・クレージュ)とCoqueline Courrèges(コクリーヌ・クレージュ)が創造し、発展させたこのブランドは、当時、革命を起こしました。そして、再びその力を手にするべく、彼らは我々に託したのです」と語っている。
「私たちは、Courrègesを未来に繋ぐために、そのスタイルの強みを引き出してきました。クリエイションのプラットフォームや生産システムを構築してきました」。
創造し、明日のCourrègesのストーリーを語るため、ブランドの世界観、そしてアイコニックなスタイルに奥行きを与えるであろうクリエイションにおけるはずみを迎える準備が整いました。
「最初にArnaudとSébastienに会った時、すぐに価値観とヴィションを共有しているとわかりました。彼らがこのフランスのクリエイティヴの歴史における柱である卓越したブランドで、私たちのチャレンジに参加してくれて、嬉しく思います」とJacques Bungertは付け加える。
「フランスの最高のブランドの1つに加わることができ、大変光栄です。André CourrègesとCoqueline Courrègesによる基礎があり、それはある点で私たちと共通しています。若さです。それが、Courrègesと一緒であればあらゆること、どんな大きな夢でさえ実現できるという確信をくれました。Frédéric TorlotingとJacques Bungertに会うと同時に、Courrègesの特徴でもある明快さで、共通言語で話し、同じ未来を描いていました」とArnaud VaillantとSébastien Meyerは言っている。
 
すでに契約は締結されており、Arnaud VaillantとSébastien Meyer自身のブランドは2015-16年秋冬コレクションをもって休止される。彼らは、10月に発表され、限定店舗で展開されるCourrègesの2016年春夏コレクションに集中している。これは近々開設予定の新しい卸売部門による販売戦略の第一段階と。

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