matohuはブランド設立十周年を記念して、6月5(金)、6(土)、根津美術館の庭園内の茶室において「matohu長着茶会」を開催する。
「長着」とはmatohuがブランドスタート以来「形を変えないデザイン」として毎シーズン発表している流行に流されないアイテムで、和服でも洋服でもない新しいスタイルによりブランドのアイコンとなっている。シーズンテーマに合わせてテキスタイルが様々にかわり、内着と外着2枚を入れ替えていけば組合せは無限になる。
亭主役をつとめるデザイナー堀畑裕之と関口真希子が長着を着用してお手前し、客も長着を来て参加する楽しい企画。通常のお茶会というと着物やスーツが一般的だが、そんな堅いイメージとは違うカジュアルな茶会となる。
「酒肴席」では、今までのコレクションの代表的な長着や絵巻物などが床の間に飾られるなか、デザイナーの心づくしの酒と肴が供される。
そして茶席はそれぞれ二席用意され、一つは小間の茶席で今までのコレクションテーマ(「慶長の美」と「日本の眼」)に沿った本格的な道具のお茶席、もう一つは広間で「表参道本店ゲストアーティスト」達に今回のために依頼した現代アートの新作道具をつかったお茶席となる。
「長着茶会」の開催にあわせて、表参道本店では5月20日より「長着フェア」開催。貴重なコレクション・アーカイブの長着が期間限定で販売される。さらに長着に合わせる人気の「重ね衿Tシャツ」や、お茶会にも使える新作の「数奇屋クラッチ!」も展開する。
日本の伝統美とその革新を試み、現代の新しい空気をつくるmatohu。その10周年の心づくしの茶会に是非参加してみては。
日 時:平成27年6月5日(金)
6日(土)
①午前10時〜 ②午後12時〜 ③午後2時〜 (午後4時迄)
会 場:根津美術館 庭園内 茶室
東京都港区南青山6―5―1
茶 席
一樹庵(小間薄茶席) 堀畑 裕之
―これまでのコレクション・テーマにちなんだお道具で。
披錦斎(広間薄茶席) 関口 真希子
―「表参道本店ゲストアーティスト」の方達に作って頂いた新作のお道具で。
酒肴席 弘仁亭
― 貴人席のある美しい数奇屋で、アーカイヴ長着や絵巻物などをみながら、心尽くしの料理とお酒でおもてなし。
会費 六千円 (根津美術館展覧会 鑑賞券付)
申込 お申し込みとお問い合わせは表参道本店にお電話かメールで、
ご希望の日と時間帯(できれば第二希望まで)をお知らせ下さい。
matohu表参道本店
電話 03–6805–1597
mail : matohu-shop@lewsten.com
* 当日の服装について
matohuの長着をお持ちの方はぜひ長着で。
もちろん長着以外のmatohuの服でも結構です。