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ヴィヴィアン・ウエストウッドSCAD Museum of Artで展覧会を開催


 
ジョージア州サバンナのサバンナ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン(SCAD)は、米国版VOGUE誌の元名物エディターとして有名なアンドレ・レオン・タリーをキュレーターにむかえ、ファッションデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドの『Dress Up Story – 1990 Until Now』特別展を開催する。

ヴィヴィアンの革新的な91年春夏コレクション『Cut, Slash, and Pull』と最新コレクション『Dress Up Story』から選ばれた33点以上の作品が展示されるこの展覧会は、クリエイティブパートナーであり夫でもある、アンドレアス・クロンターラーとの協働で実現した。
ヴィヴィアンは慣習にとらわれない異端児、アーティスト、そして活動家として知られている。この展覧会では衣服やアクセサリー、ファッションショーの映像が展示され、彼女の画期的なパターンメイキング、直感的な生地使い、そして独特なテクニックを堪能することができる。
ヴィヴィアンの作品は、彼女がロンドンにおいてパンクムーブメントを生み出したところから、環境活動家としての仕事にいたるまで、常にその時代が抱える問題を表現している。「私のデザインする服は今まで以上に破壊的です。整合化された世界においてそれらは人々に本当の選択を与えます。」とヴィヴィアンは語っている。
 
サロンでは、SCAD Museum of ArtのアールW. ニュートンコレクションから厳選された英国やアメリカのペインティングが、革新的な才能を示す衣服たちの背景を飾る。ヴ「私たちの顧客は歴史に関心が高く、ロマンティックでシアトリカルです。そして、私たちは彼らがどのようなキャラクターか熟知しています。誰であろうと、それぞれが独自のイメージで衣服を再解釈し自分らしく着こなします。そして現実よりもう少し理想的な別の世界の住人でもあります。私とアンドレアスは25年間デザインを続けてきました。共に仕事し一緒に生活しています。これは私たちの物語です。私たちはいつもドレスアップします。」とヴィヴィアン。
ヴィヴィアン・ウエストウッドの「Dress Up Story – 1990 Until Now」展はSCAD Museum of Artにて5月19日から9月13日まで一般公開される。

「SCAD Museum of Artは、学生から全ての年齢の人々に革新的かつダイナミックなアート体験を提供します。ヴィヴィアンの素晴らしい作品を展示でき光栄です。」とSCADのプレジデント兼創立者ポーラ・ウォレスは語っている。
この展覧会では、ウエストウッドの過去25年の歴史と、ファッション界における主な偉業を様々な角度から切り取る。ファッション界の最も挑発的なマインドから生み出される、クリエイティブなプロセスを垣間見ることができる。
SCAD Museum of Art:http://www.scadmoa.org/
Vivienne Westwood:
URL:http://www.viviennewestwood-tokyo.com/
FB:Vivienne Westwood Japan
Twitter:@westwood_japan
 

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