株式会社マガジンハウスは、同社の創立70周年を記念して、マガジンハウスムック『GINZA presents ポータブル・オリーブBOX』を2015年9月30日に発行した。
『GINZA Presents ポータブル・オリーブBOX』:
2015年3月に雑誌『GINZA』の付録として突如復活して話題をさらった、伝説の雑誌『オリーブ』がこの秋、BOXセットになって帰ってくる。
今回の「ポータブル・オリーブBOX」は、“いっしょに持ち歩けるオリーブ”をキーワードに、下記4つが入った豪華なセット。
(1) ポケッタブルのトートバッグ(H42×W35.5×D10cm・ナイロン・ネイビー地に白抜きでイラストとOliveのロゴマーク入り)
(2) バンダナ(52×52cm・コットン)
(3) ノート(A4サイズ・24ページ)
(4) ミニブック「Messages from Olive」(18×11.5cm・112ページ)
元オリーブ少女にはたまらなく懐かしく、より若い世代にはフレッシュで奥深い『オリーブ』の世界をお届けする。
この中でも「Messages from Olive」は特にユニークで、文庫判のまさに“読むオリーブ”となっている。当時のファッション写真につけられたポエムのようなテキストのほとんどは、実はマガジンハウスの1社員であるオリーブ編集部員たちが書いていた。写真にインスパイアされた“出版社の詩人”たちが発揮する言語感覚、ガーリーなポエムは圧巻。
GINZA Presents ポータブル・オリーブBOX
サイズ :縦29.8×横21×厚3.6 cm
本体価格 :2,593円
定価 :2,800円
ISBNコード:978-4-8387-5037-5
発売日 :2015年9月30日(水)
発売エリア:書店、一部のコンビニエンスストア
『オリーブ』について:
雑誌『オリーブ』は1982年に創刊され、2003年までの約20年間に渡り、主にティーンに向けたファッションやカルチャーを取り上げたファッション・ライフスタイル誌。
『オリーブ』は、主に1980年代において、フランスの女子中高生・リセエンヌをおしゃれの手本とし、彼女たちのファッションやライフスタイルを紹介するなど、独自の世界観を確立した。
当時、『オリーブ』は読者を“オリーブ少女”と呼び、“オリーブ少女であること”は、読者たちの誇りでもあった。90年代中期からは“渋谷系”と呼ばれるミュージシャンが誌面に登場するなど、カルチャー色を強めていった。
主な連載陣に泉麻人、酒井順子、仲世朝子、堀井和子、小沢健二、山崎まどか、しまおまほ、他(敬称略)。
「Oliveプロジェクト」について:
創立70周年を記念して、「Oliveプロジェクト」を立ち上げている。
Facebookを中心に展開しており、今回の『GINZA Presents ポータブル・オリーブBOX』についても情報を発信している。
Facebook: https://www.facebook.com/olivemagazineproject