バッグデザイナーの石岡紗佑里とグラフィックデザイナーの石岡良治によるユニット、enamel.。
今回発表するバッグは、木材のような耐久性をもつ紙をメインに使用。紙のもつ特性通りに生産流通に優れ、それほど特殊なものではなく取扱いがカジュアル、その特性を活かしたデザインとなっている。
素材が堅牢なため通常の紙器屋での加工は不可能。紙のもつ生産性、画一性を持ち合わせるため0.1mm単位での製図が可能。その精度での加工と加工可能な抜き機械を所有する紙器屋との出会いから生まれたバッグとなる。
そういった背景を持つ素材構成でありながら、ファッションとして使用できるようデザイン。男性は自転車に乗るときに使うサッコッシュバッグのように、女性は化粧品などを収納持ち運びするときに使うバニティバッグのように、という使用場面をイメージして制作された。
紙のカラーリングは3色からなり、ツートーンに、またはワントーンにもなるようユニットで分解して組み立てることも可能となっている。
place:
150-0002渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ8階
8/ 内ショーケース aiiima1
(ヒカリエ8階フロアの奥)
date:
12.15 tue. – 12.20 sun. 2015
13:00 – 20:00