イタリアのプレミアムデニムブランド「GAS」が2016年春夏の広告キャンペーンを発表した。
2016SSの広告キャンペーンでは、ブランドのルーツを辿り、ミレニアム世代のイタリア人とその生活に反映させている。
80~90年代の間に生まれ、デジタルネイティブであるミレニアル世代のバイタリティと前向きなエネルギーは今キャンペーン「#GASMADEINITALY」の精神とイメージに流れている。GASは意欲的で自発的な様々な年齢・バックグラウンドのイタリア人をパワフルなポートレートシリーズを通して称える。どんなにグローバル化が進んでも、若い世代は間違いなく“イタリアン”なスタイルを共有している。
・ステファノ:レッコ生まれのステファノは音楽と美食を愛するサウンドデザイナー。
・アリス・ソフィア:ヴェネツィア大学でアート経済学を学び、世界中を旅することを夢見ている。
・アンジェリカ:コモの学生で家族は音楽・ダンス一家。
・ユー・リン:ベトナム、中国、スイスの混血でミラノ生まれミラノ育ち。リスボンで政治学を学び、チェロも演奏している。
・ニコロ:タトゥーアーティスト兼建築学を学ぶ学生。空き時間にはミュージシャンとしても活躍している。
・ジョゼッペ:サレルノ生まれ、ローマ、パルマ、ロンドン、パリに住んでいた経験がある。現在パヴィーアの医学校に通っていて、将来の夢は国境なき医師団で働くこと。
今回のフォトグラファーも登場人物になりえる。33歳のマッテオ・モンターリは2002年にファッションを学ぶためにロンドンに留学した。現在はロンドンとニューヨークを中心に世界中の有名雑誌や国際的なブランドのために撮影を行っている。このキャンペーンを担当しているクリエイティブエージェンシー“Out There”も若く、ダイナミックで、国際的である。
キャンペーン名「#GASMADEINITALY」が示すように、本キャンペーンはSNSを中心に展開される。従来のオン・オフラインメディアにおける宣伝に加え、SNSの特徴を活かしたデジタル戦略が立てられた。SNSでは本キャンペーンで紹介される体験談や興味を引く話を通し、ダイレクトで感情的な言葉でターゲット層をリーチし、巻き込んでいく。
GASは、常に世界中を旅している多才なミレニアルズ達に、着用者の精神を体現するユニークで多様的なアウトフィットを提供している。オンラインビデオでは、このキャンペーンの登場人物が様々な都会的なシチュエーションで出演し、GASがあらゆるライフスタイル・個性に合ったルックを提供出来る事を表現している。このアウトフィットの主役となるのはもちろんデニム。デニムはブランドとコレクションの核となっている。
Facebook:https://www.facebook.com/gasjeansjp
問合わせ先:
GAS JAPAN Tel. 03-5772-0124