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ファッションとアイデンティティの関係性を考察する展覧会 「Fashioning Identity」が京都精華大学ギャラリーフロールにて開催

京都精華大学は、2016年7月1日(金)~8月5日(金)の期間、展覧会「Fashioning Identity」を京都精華大学ギャラリーフロールにて開催する。
本展では、演劇や写真などのさまざまな領域で活躍する4組の作家──イナ・ジャン、マームとジプシー、森栄喜+工藤司、YANTOR──の作品を通して、ファッションの多面的な性質を示すとともに、それがアイデンティティの構築にどのように関係しているのか考察する。
本展は、ファッションの批評誌『vanitas』編集委員、ファッションのギャラリー「gallery110」、 本と服の店 「コトバトフク」の運営メンバーを務める本学ポピュラーカルチャー学部教員 蘆田裕史の企画による展覧会。
 
 
『Fashioning Identity』
【出品作家】イナ・ジャン、マームとジプシー、森栄喜+工藤司、YANTOR
【会 期】2016年7月1日(金)~8月5日(金)
【時 間】11:00~19:00 ※ただし毎週土曜日および7月24日(日)は11:00~18:00
【休館日】日曜日(7月24日(日)は開館)
【入場料】無料
【会 場】京都精華大学 ギャラリーフロール(〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137)
【企 画】蘆田裕史(京都精華大学ポピュラーカルチャー学部教員)
【グラフィックデザイン】仲村健太郎
■関連プログラム ※参加無料、申込不要
◆7月1日(金) オープニングイベント&レセプション
17:00~ マームとジプシー パフォーマンス(出演:青柳いづみ) 会場:京都精華大学ギャラリーフロール
18:00~レセプション 会場:京都精華大学ギャラリーフロール横のテラス
◆7月8日(金) アセンブリーアワー講演会 藤田貴大「言い足りなさの中で、もがいている」
19:00~20:30 会場:京都精華大学 友愛館 Agora
講師:藤田貴大(マームとジプシー主宰/演劇作家) 聞き手:蘆田裕史
◆8月5日(金) クロージングイベント
17:00~ マームとジプシー パフォーマンス(出演:青柳いづみ) 会場:京都精華大学ギャラリーフロール
 
 
【出品作家 経歴】

such a white face, 2013 © Ina Jang Courtesy of the artist and G/P gallery, Tokyo

イナ・ジャン(Ina Jang)
ニューヨークを拠点とする写真家。2010年にニューヨーク・スクール・オブ・ビジュアルアーツを卒業した後、2012年に同校MPS課程を修了。2011年、イエール国際モード&写真フェスティバルのファイナリストにノミネート。
http://www.inaphotography.com
 

© MUM & GYPSY 撮影:井上嘉和

マームとジプシー MUM & GYPSY
2007年に藤田貴大が全作品の脚本と演出を務める演劇団体として設立。俳優、テクニカルスタッフ共にほぼ同メンバーで活動するものの、カンパニー化はせず作品ごとに出演者とスタッフを集め創作を行っている。2012年、第56回岸田國士戯曲賞を受賞。
http://mum-gypsy.com
 

Wedding Politics -Sugamo-, 2015 © Eiki Mori, Tsukasa Kudo

森栄喜+工藤司(Eiki Mori and Tsukasa Kudo)
森 栄喜:1976年生まれ。パーソンズ美術大学写真学科卒業。写真集『intimacy』(ナナロク社)で第39回木村伊兵衛写真賞受賞。その他著書に『Crows and Pearls』(edition.nord)、『tokyo boy alone』(レボリューション・スター・パブリッシング/台湾)など。 http://www.eikimori.com
工藤 司:1987年生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。アントワープ王立芸術アカデミーファッション科退学。パリ在住。
 

© YANTOR 撮影:青木勝洋

YANTOR
武蔵野美術大学出身の坂倉弘祐・吉田賢介によって設立されたブランド。2009年秋冬からコレクションを発表。2013年より衣服によるコミュニケーションに焦点をあわせたプロジェクト「ONE by ONE」を発表。http://yantor.jp

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