2017年に10周年を迎え、いまや東京ブランドを代表する存在となっているMIKIOSAKABE（ミキオサカベ）が、バイヤー湯沢由貴子とのコラボレーションとして、CONCENTOPARISH.P.FRANCE銀座店プロモーションスペースにて10月24日（月）から11月1日（火）までPOPUPSHOPを開催する。
店頭ではMIKIOSAKABEの16AWアイテムの販売、10月17日（月）からの東京コレクションにて発表される17SSコレクションが展示されるほか、MIKIOSAKABEがCONCENTOのカラーであるイエローをイメージして仕上げた特別別注アイテム、さらに、MIKIOSAKABEのファーストコレクションでアクセサリーをデザインし、同じく10周年を迎えるHEAVENTANUDIREDJA（ヘヴンタヌディレージャ）も参加して、ヴィンテージ材料を使用したハンドメイドの限定アイテムを展開する。
このPOPUPSHOPのために、パリ在住のバイヤー湯沢由貴子氏も来日。「日本のカルチャーを鋭い洞察力で見つめ、自身の哲学によって若者文化を物語ってきた」と湯沢氏が語る通り、MIKIOSAKABEが10年という時間の中で培ってきたクリエイションと、「モード」の美学を体現してきたCONCENTOの、異なる要素が新しい価値を生み出すエクスクルーシヴなPOPUPSHOPとなる。
　
　
MIKIO SAKABE ×CONCENTOPOP UP SHOP joined by HEAVEN TANUDIREDJA
期間：2016年10月24日（月）から11月1日（火）まで
場所：CONCENTO PARIS H.P.FRANCE銀座店プロモーションスペース
104-0061東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座3F
TEL : 03-6228-5903 / OPEN: 11:00 -21:00 (不定休)
Instagram: @concento_paris
https://www.instagram.com/concento_paris/
　
　
PARISのベルギー大使館で行われていたMIKIOSAKABEの１回目のコレクションの発表は、インポート世代で育った自身の発想を大きく覆すものでした。
少しぎらっ、とひかる別珍の長いラペルのジャケットがとても美しく、その場で買い付けを決心したのを覚えています。あとからアントワープの王立芸術学院を首席で出られた、と聞いて納得。それから毎シーズン、日本のカルチャーを彼の鋭い洞察力で見つめたフィロソフィーに基づくコレクションテーマは、まさに日本の若者文化を物語ってきた歴史といえるのではないでしょうか。
CONCENTOにとってのMIKIOSAKABEは、それがまさにBUYER’SEYEと掛け合わさって、一つ一つのピースを厳選し、そしてお客様に買っていただく、という現象の10年間でした。MIKIOSAKABEとCONCENTOといった一見、異なった要素がどうして10年もの間、続いてきたのか。そんな疑問も含めて検証してみていただければ、と思っています。
CONCENTO バイヤー湯沢由貴子
　
　

【MIKIO SAKABE特別別注アイテム】
MIKIOSAKABEがCONCENTOをイメージしてイエローベースで全体を仕上げ、バイヤー湯沢の持ち味である、スタイルを巧妙にミックスするなかでもどこか抜け感を作り出すテイストを、最新のジャガードで表現。
価格￥30,000+税