COSは今春、国内最大規模となるショップを銀座マロニエ通りにオープンする。
　
モダンな変換というコンセプトのもと、エントランスに日本の「門」を参考にしたアーチ型を採用、さらにカットアウトされた窓が特徴的な店舗デザインとなる。ブルータリズム建築にインスパイアされたファサードは質感と奥行きを感じさせるコルゲート板で覆われ、ロースチールとコンクリートの什器で無機質な内装を施した店内へと続いていく。
　
2フロア558㎡の面積を誇る店内では、ウイメンズ、メンズ、そしてキッズのフルコレクションを展開する。
COSブランド統括ディレクターのマリー・ホンダは次のようにコメントしている。
「東京はとても刺激的な街で、常にCOSデザインチームにとってのインスピレーションソースです。今回私たちは、この土地特有の歴史的な建築物を活かしつつCOSのデザインフィロソフィーを融合させる機会に恵まれました。日本で新店舗をオープンできることは大変嬉しく、お客様にこの新しい銀座店を楽しんでいただけることを願っています。」