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1803年にパリに誕生した総合美容薬局”オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー”が日本上陸

 
1803年にフランス・パリで誕生した総合美容薬局 「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」が、 日本に初上陸、2017年4月1日、東京・代官山に第一号店となるブティックをオープンした。
 
代表のヴィクトワール・ドゥ・タイヤックとラムダン・トゥアミは、 「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」創業当初から伝わる製法を受け継ぎ、 丁寧に独自の製品を誕生させ、フランスの老舗総合薬局を見事に蘇えらせた。
本物にこだわった製品、十九世紀のパリへと誘うようなブティックの内装や、パッケージデザインの美しさに ファンが多い「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」が、パリ、ロンドン、台北、ソウルに次いで、いよいよ日本上陸を果たし、ブティックのオープンと同時に、日本古来の原料を使用して開発された独自製品を世界先行発売する。
「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」では、世界初の水性香水を発明した調香師である創業者の歴史にふさわしい、さまざまな芳香品をはじめ、 フェイス、ボディ、オーラルケアからメンズケアに至るまで幅広く製品を展開、 最高品質の美容道具も取り揃えている。製品はとてもシンプルで、原材料の効能を最大限に引き出すことに注力されており、 世界各地から仕入れている草花は、昔から変わらずに継承されてきた自然な製法により栽培され ひとつひとつが手摘みされている。
ラムダン・トゥアミが、妥協せずに本物を求め、長い年月をかけて世界各国から厳選した原材料は、 世界でもトップランクの品質を提供する。これは、自らが現地に赴き、生産者との信頼関係を築いてきた 成果でもある。
フランスの伝統技を駆使した調度家具を専任の職人に作らせたブティックでは、 美の旅人であるヴィクトワール・ドゥ・タイヤックが、世界各地で探求してきた 美にまつわる秘伝の極意を紹介する予定。
 
  
オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー本店
営業時間 午前11時 – 午後8時(年中無休)
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1-25-9 B1F
フリーダイヤル 0120-09-1803
www.buly1803.com

<オフィシーヌの歴史>
18世紀後半より、創業者のJean-Vincent Bully(ジャン-ヴァンサン・ビュリー)は、香水と香り酢の調合師としてその名を馳せていた。
1803年の創業当初から、Bully氏による香水の製法やその使い方、また使用される新種の、或いは世界各国から集められた異国情緒ある花には注目が集まっていた。
1806年にナポレオン法典が制定され、自由取引や香水の素材に基準法が設けられた。このことが、かえって新しい香水や基礎化粧品を生み出すきっかけとなり、誕生した〝Buly印の香り酢″は、肌馴染みが良く肌色を明るくすると、フランス国内のみならず欧州全土で評判となった。その後も、Bulyは昔ながらの職人技と香水や化粧品の製法の秘密を受け継ぐ店として地位を保ち続けた。
Bully 氏はまた、蒸留師、調香師そして美容専門家としても活躍し、モードの仕掛け人と呼ばれるほどの成功と評判を収めたため、フランスを代表する作家、オノレ・ド・バルザックの人間喜劇に登場する主人公“セザール・ビロトー”の着想源となったことでも知られている。
当時、Bully 氏の手によって生み出された数々の製品は、前代未聞の反響を受け、100 年以上ものあいだ人々に愛用され続けた。
“Buly”フランスを代表する美容薬局はいま、長い眠りから目覚めて蘇り再びその名を世界へ馳せるための旅をはじめた。

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