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未来を創造する技術とアイデアが結合するテクノロジーアートの祭典 “MEDIA AMBITION TOKYO 2018”が2月9日より都内各所で開催


 
2月9日より未来を創造する技術とアイデアが結合するテクノロジーアートの祭典、“MEDIA AMBITION TOKYO 2018(メディア アンビション トーキョー2018)” が開催される。
 
今年で6回目を迎えるMEDIA AMBITION TOKYO [MAT] は、最先端のテクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで都市実装するリアルショーケース。六本木を中心に、原宿、代官山、銀座、飯田橋、水道橋、お台場、丸の内など、都内各所を舞台に最先端のアートや映像、音楽、パフォーマンス、トークショー等が集結。国内外の様々な分野のイノベーターや企業、イベントが参画することで、多様なプログラムが都市のあちこちに有機的に増殖し、拡大し、つながり、MATはこれらを包括する活動体として成長を続けている。
2020年、そしてその先の未来を見据えて移動や通信、情報を含んだ都市システムのありかたが大きく変化している今、都市の未来を創造するテクノロジーの可能性を東京から世界へ提示し、ジャンルやカテゴリーの枠を超えたボーダーのない自由な実証実験により、未来を変革するムーブメントを実体化するようなテクノロジーアートの祭典を目指していく。
 
 
会期:2018/2/9(金) ー2/25(日)開催期間は会場によって異なります。
主催:MAT実行委員会 六本木ヒルズ/ CG-ARTS / JTQ Inc. / Rhizomatiks
会場
01. 六本木ヒルズ[六本木]
02. ART & SCIENCE GALLERY LAB AXIOM [六本木]
03. アンスティチュ・フランセ東京[飯田橋]
04. デジタルハリウッド大学[御茶ノ水]
05. 代官山T-SITE[代官山]
06.日本科学未来館[お台場]
07. Good Design Marunouchi [丸の内]
08. GYRE [表参道]
09. チームラボ[水道橋]
10. 銀座蔦屋書店[銀座]
11. TSUTAYA TOKYO ROPPONGI [六本木]
12. Apple Store 銀座店[銀座]
 
MATの見どころ
『ART & TECH TOKYO』MATならではの多彩な出展アーティスト:
先進的なテクノロジーとデザインの融合で知られるライゾマティクスや、アートとエンターテイメントの垣根を超えて作品を展開するチームラボ等、メディアアートシーンを牽引してきた作家に加え、アートと研究を両軸でデジタルネイチャーを提唱する落合陽一、建築家や音楽家などそれぞれ違うバックグラウンドを持ち従来の手法に縛られない表現を行うnor(ノア)等、次世代を担う新進気鋭の作家が集結。東京を舞台に最先端の表現でMATを盛り上げる。
 
身体拡張と感覚拡張:
日々進化する仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、人工知能(Ai)は、身体機能を拡張し、更に感性までもコントロールすることが可能になりつつある。ライゾマティクスとトヨタ紡織によるコラボレーションで生まれた『VODY』はAi時代の人と機械の関係性を体感できる展示となっている。人間とAIの有機的な関係がもたらす未来の暮らしを想起させ、“人機一体”、人間の機能拡張、そしてデザインされた共生の世界を提示する。
 
日常に潜む美しさをテクノロジーによって可視化:
「日常に隠された景色」をあぶりだす脇田玲や光によって切り取られた「時」の美しさを可視化する後藤映則など、テクノロジーとアートの掛け合わせによる新しいビジュアライゼーションを実現。見えない関係性を顕在化し、新たな発見や気づきをもたらす。
 
テクノロジーと創造力が共創する新しい音楽体験:
創作の過程にアルゴリズムを介在させ、AIが妄想するサウンドスケープを生成するQosmoによる『Imaginary Soundwalk』や、音楽とともに香りを奏でるTASKOによる『Perfumery Organ』、古い電化製品を蘇らせ独創性にあふれた電子音楽を奏でる和田永による体験展示など、音楽を通しテクノロジーと創造力がシンクロし、未来と過去が混在した新しい音楽体験を提供。次世代のエンターテイメントのあり方を探る。

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