山形市で2年に1回開催される現代アートの祭典「山形ビエンナーレ2018」にspoken words projectが参加している。
ファッションとアートの融合を地域活性のミッションのもと作品制作する試みは、「夜子のダンス」と題された。東京で思いついた架空の女性「夜子」。彼女をこの芸術祭で具現化させたとデザイナー飛田談。
アパレルブランドとしてのファッションと人物の表現と、現代美術として空間構成や思考などを併せ持った不思議な作品となっている。
主催者である東北芸術工科大学の学生との共同制作も積極的に行った製作は、地域活性の解釈に作る側からのアプローチとして成功してると言えよう。
地方の都市の芸術祭でファッションはどんなケミストリーを起こしているのか。盛秋の山形にアートを探しに出かけてみてはどうか。
山形ビエンナーレ
開催期間:2018年9月1日(土)~9月24日(月)期間中の金土日祝のみ開催
HP:https://biennale.tuad.ac.jp/