DIESELが展開するRED TAG プロジェクトを担う革新的なデザイナーに、先日GR-UNIFORMAと呼ばれるプロジェクトを発表した、モスクワを拠点に活動しているゴーシャ・ラブチンスキーがアナウンスされた。
DIESEL RED TAGとGR-UNIFORMAがタッグを組んだコレクションは、5月9日にヴェネチア市主催のアート・ビエンナーレ開会式の場で、ラブチンスキー自身がクリエイトしたエクスクルーシブなアート・パフォーマンスとともに発表される予定となっている。
DIESEL RED TAGは、DIESELのDNAを理解する新世代の革新的デザイナーを招聘し、彼らがデザインしたカプセルコレクションを世界各国の一部の店舗で独占的に販売する画期的なプラットフォーム。2018年から始動し、第1弾ではフッド・バイ・エアーのシェーン・オリバーと、第2弾はY/Projectのグレン・マーティンスとタッグを組んだ。
ゴーシャ・ラブチンスキーは、モスクワ生まれのアーティストで、またファッション・デザイナー。自身の名を冠したブランドを立ち上げ、ロシアのユースカルチャーのスピリットを捉えた作品を10年にわたって世に送り出し成功を収めてきたが、2018年6月を以ってブランドの活動を休止した。今後は、写真やビデオ、映画、パフォーマンスそして音楽などの表現手段を通じ、アート・プロジェクトの一環としてコレクションをデザインしていく。
「デニムは今日のユース達のワードローブの重要なパート。90年代後半、自分がティーンエイジャーだった頃もそうだった。DIESELが鮮やかで力強い最初の広告キャンペーンを展開したのと同じ時期に、DIESELの最初のショップがモスクワにオープンしたんだ。DIESELのデニムを所有するのは私にとって夢だった。そして今や夢が叶った。
– 僕はこのような素晴らしいブランドとコラボレーションできることをとてもうれしく思うよ!」とラブチンスキーは話す。
DIESEL RED TAG とGR-UNIFORMAによるコラボレーション・コレクションは、最先端を行くブランドに独自のコンサルティングサービスを提供するファッションプラットフォーム、Tomorrow London Ltd.がキュレーションと流通を管理する。