ロンドン/ベルリン/ミラノを拠点に約20年の歴史を誇るクリエイティブ・エージェンシー、POCKO(ポコ)がいよ いよ「POCKO JAPAN(ポコ・ジャパン)」を設立。POCKOがマネジメントを行う世界中のアーティストからセレクトした20名による、本展のための特別な新作コラボレーションを発表するグループ展「POCKO PARK: SOUND OF WAVES(ポコパーク:サウンド・オブ・ウェーブス)」がパークホテル東京にて6月3日より開催される。
《Hands On》
© Vasty × Niky Roehreke
courtesy POCKO Japan
欧州で培われたおよそ20年間に渡るPOCKOの歴史のなかで、最も得意としてきたのが「コラボレーション」。本展覧会では、写真/絵画/イラストレーション/アニメーションとメディウムを問わず、アーティストたちをコラボ レーションとして組み合わせ、本展のために制作された新作をお披露目する。
テクノロジーやソーシャルメディアに溢れる現代は、逆説的に、各々が個として存在することを求めているとも言える。そこでPOCKO JAPANは、これまで共作をしたことのないアーティストたちを組合せ、ブラインドデートを 掛けるかのように、展覧会をつくった。
アートホテルで知られる夏のパークホテル東京を、ホテル初めての試みとして、3フロア(25F/31F/34F)に渡りひとつの展覧会で満たす。
ART colours Vol. 29/THE ART OF COLLABORATION 『POCKO PARK SOUND OF WAVES』
会場 東京都港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー(フロント25F) パークホテル東京/25F, 31F, 34F TEL : 03-6252-1111(代)
会期 2019年6月3日(月)〜 9月1日(日) 11:00〜20:00(会期中無休)
アーティスト Hiro Sugiyama(ヒロ杉山) × Paul Bower (ポール・バウワー) Michela Picchi(ミケラ・ピキ) × Masanori Ushiki(牛木匡憲) Linn Fritz(リン・フリッツ) × Kyoko Hamada Keenue(キーニュ) × Marco Oggian(マルコ・オッジャン) Svetlana Fialova(スヴェトラナ・フィアロヴァ) × Ichiro Kono(河野一郎) Martin Holtkamp(マーティン・ホルトカンプ) × Nomoco Haruna Kawai(カワイハルナ) × Van Santen & Bolleurs(ヴァン・サンテン & ボユール) Vasty(ヴァスティ) × Niky Roehreke(ニキ・ローレケ) and more…
企画・構成 Nicola Schwartz (POCKO JAPAN) (ニコラ・シュワルツ/ポコジャパン)
POCKO JAPAN について :
POCKO(ポコ)は、ロンドン/ミラノ/ベルリンに拠点を置くクリエイティブ・エージェンシー。約20年間に渡り、 世界中のヴィジュアルアーティストと企業ブランドの橋渡しに尽力し、コラボレーションを生み出してきた。 POCKOはロンドン、ミラノ、ベルリンに拠点を置いてきたが、このたび新たに東京にも設立する。
POCKO代表のNicola Schwartz(ニコラ・シュワルツ)は、これまでAlexander McQueen、Bjork、The Pixies、4AD Recordsとのコラボレーションを経て、共にロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)卒業生である河野一郎と POCKO JAPANを運営する運びとなった。
POCKO JAPANは、西洋と東洋の文化をPOCKOらしく橋渡ししていく。コラボレーション、イノベーション、 トラディションそしてクリエーションの楽しさを大いに謳歌しながら、新たな価値を生み出していく。今回は、 アートホテルとして世界中から注目を集めるパークホテル東京にて、総支配人・鈴木隆行氏の協力を得て、シリーズに渡り展覧会を企画。欧米本場の遊び心あふれるクリエーションが、東京で大きく花開く。