今季のテーマは「generative knit」
3Dの技術とコンピューター的な考え方からコレクションを展開。通常1レイヤーの状態で編まれるニットを層状に重ねて立体的な編み地を開発したり、コンピューター上で作った形状をそのまま実際の形として編んでいった。立体化されたモンドリアン柄や、ニットでよく使われるアラン柄やリブも立体化し、新たな表現を作り出した。
　
アナログとデジタルをどのように融合させていくのか、ということからアプローチ。３Dプリンターなどコンピューター上で作った形状を再現する技術が当たり前のものになっているが、ニットのような柔らかい形状のものを糸だけでどのように表現できるのか考えニットのアナログの技術とコンピューター上のデジタルの技術・考え方を融合させていった。