2010年5月15日Gallery FAKEにてcoconogacco 体験教室、「放課後ファッション」社交祭が行われた。
2時から行われた 体験教室では専門学校、大学生を中心に20名ほどの生徒が参加、いつもは教える側の立場であるMIKIO SAKABEの坂部三樹郎氏も生徒として参加した。
体験教室でそれぞれが作るのは『駄目な自分を表現したマスク』=『0点マスク』。『ファッションってなんだろう』展の準備中に出たゴミを中心に、足りないものは渋谷区内から資材を調達。製作スタート前には山縣先生の『駄目なマスク』のデモンストレーションが行われた。生徒達は先生の作った作品から何を感じたのだろうか?
およそ3時間の製作時間で個々が自分の0点を見つめ直しそれをマスクにする。周りから見ている光景はさながら小学校の図工のよう。
→MIKIO SAKABE:たまには変身したい?FASHIONはCHANGEするもの
大好きな原宿のごみを集めて作った生徒、曖昧な自分を表現したもの等などそれぞれがみんなの前で自分なりの『0点マスク』をプレゼン、最後はFAKEの前で記念撮影を行った。
同じ目線で、先生と生徒が対話できる、もの作りを出来る環境がここのがっこうの良い部分。もの作りにとって一番大事な様々な意味での「コミュニケーション」を学べる学校でもある。「DisadvantageもAdvantageに出来る」自分の体験を交えて生徒に語った山縣先生の言葉が印象的だった。体験教室に参加した生徒達のマスク姿はスナップ欄で掲載している。
7時からは「放課後ファッション」社交祭。これはここのがっこうの放課後を演出。ここのがっこうの放課後はジャンル隔てなくたくさんのクリエイターが参加。様々な出会いの場となっている。