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ナイキジャパン、パーキンソン病研究のためのチャリティオークション実施 日本で唯一の2011 NIKE MAGが220万円で落札

ナイキジャパンは、パーキンソン病のない未来を目指し、9 月22 日夜、旗艦店であるNIKE 原宿で2011 NIKE MAG のオークションを行った。約150 名の参加者による白熱したオークションの結果、東京都の男性が220 万円で、日本で唯一の未来型シューズを落札した。この売上による利益は全額、マイケル・J・フォックス財団に寄付され、パーキンソン病研究のために活用される。

2011NIKE MAG は、映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー2」に登場する幻のシューズNIKE MAG の精巧なレプリカで、ナイキ初の充電可能なフットウェアです。ナイキは米国ですでに1,500 足の2011NIKE MAG をマイケル・J・フォックス財団に寄付しており、これらのシューズのほとんどが米国でオンライン販売された。ライブオークションは、世界7 カ国10 都市で開催され、日本が最後の都市として締めくくりました。今回ナイキ原宿で落札された2011NIKE MAG は、この1,500 足のうちの貴重な1 足であり、MAG を収納する特製スチールボックスは世界で45個しかないもの。箱には製造番号に匹敵する「35」という数字が刻印されている。

同オークションでは、司会をタレントの髙田延彦さんがつとめ、マイケル・J・フォックスからのメッセージビデオを紹介するほか、ナイキも製作に携わった120 秒の「Back For TheFuture」プロモーションムービーを披露した。また、日本でのパーキンソン病に関する認知を高めるため、特定非営利活動法人パーキンソン病完治基金から、ご自身も患者である清徳保雄さんにご登壇いただき、知られている部分が少ないパーキンソン病についてご経験に基づく説明をいただいた。
そして、シンワアートオークション株式会社のプロオークショニア、平野龍二さんによるリードで、ホバーボード4 台と2011NIKE MAG のオークションが開始。髙田さんの掛け声で、スチール製の黄色い特製ボックスに入った2011 NIKE MAG が、ロイヤルブルーのライトに照らされたスモークの中から登場すると、会場は歓声と拍手の渦に包まれた。この黄色い箱には、シューズのほかにT シャツなど、おまけも入っており、ナイキのCEO であるマーク・パーカーのサインが箱に入ったミニチュアNIKEMAGレプリカもセットで出品された。30 分ほど続いたオークション中、来場者でひしめく会場は、絶え間ない拍手と声援による大変な盛り上がりとなった。
白熱した競り合いの結果、落札した男性は登壇し、「この映画が大好きで、(落札できて)とてもハッピーです。しかもチャリティに貢献できてうれしいです」と満面の笑みをたたえていました。
ナイキジャパンは2011NIKE MAG のほかに、同日限定でアーティストとのコラボレーションホバーボード4 台(それぞれオークション)、ミニチュアNIKE MAGレプリカ(1 個\8,000)とNIKE MAG を象ったピンバッジ(1 個\1,000)も会場でチャリティ販売した。これらの収益もすべてマイケル・J・フォックス財団へ寄付される。
ナイキジャパン代表取締役のカール・グリバートは、「ナイキはこれまでも様々な社会貢献をしてきました。今日、このような形でパーキンソン病研究への貢献ができるのは大変喜ばしいことです」と述べている。

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