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感じる服 考える服:東京ファッションの現在形

東京オペラシティ アートギャラリーにて「感じる服 考える服:東京ファッションの現在形」が2011年10月18日~12月25日の間開催されている。この展示会は、新しい時代のリアリティを追及しつつユニークでクリエイティブな作品を展示しており、10組のデザイナーの仕事を通じて日本のファッションデザインの可能性を探ることを目的としている。ANREALAGE、h.NAOTO, keisuke kanda, matohu, mina perhonen, mintdesigns, SASQUATCHfabrix, SOMARTA, THEATER PRODUCTS, writtenafterwardsの新進気鋭の10ブランドが集結し、特徴は様々ではあるが社会への問題意識を持ち、ファッションデザインのあり方を模索する姿勢が読み取れる。

空間デザインは建築家中村竜治氏が担当し目線の高さに梁があり、それをくぐりながら先へ進んでいくという設計。展示には過去の作品を展示しているだけでなく今回のために作られたインスタレーションも準備されており、服だけでなくさまざまな形で彼ら彼女らのアイディアやイメージを鑑賞することができる。またデザイナーズ・トーク・シリーズとして直にデザイナーの声を聞けるイベントも定期的に行なわれる。

2011年10月18日~12月25日
場所=東京オペラシティ アートギャラリー
   東京都新宿区西新宿3-20-2
会館時間=11:00~19:00(金、土は20:00まで/最終入場は閉館30分前まで)
休館日=月曜日
入場料=一般1000(800)円 /大・高生800(600)円 /中・小生600(400)円
( )内は15名以上の団体料金

デザイナーズ・トーク・シリーズ=http://www.operacity.jp/ag/

Photo & Text:Fumiya Yoshinouchi

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