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石川直樹 撮り下ろし作品 「Lhotse | Manaslu」 展覧会

表参道のGYREでは6月28日より、冒険家であり写真家である石川直樹氏の展覧会「Lhotse | Manaslu」を開催する。
本展は昨秋と今春、石川氏が登頂したヒマラヤ山脈のローツェとマナスルの軌跡を辿る写真展となり、文字通り全身を使って撮影をした新作を発表する。

”ローツェとマナスル。昨秋と今春、世界第四位(標高8516m)と八位(標高8163m)の高さを誇るヒマラヤ山脈の二つの山に登頂した。二度目のエベレスト遠征から二年、ヒマラヤをより深く知ろうと各国にまたがる山麓地域を歩き、山岳民の村々を旅してきたが、この二つの遠征はそうしたヒマラヤを巡る旅の集大成にあたる。文字通り全身を使って撮影した新作を、この機会にぜひ見にきてほしい。”
石川 直樹

会期:2013年6月28日(金)~7月28日(日)11時~20時
会場:EYE OF GYRE / GYRE
東京都渋谷区神宮前5-10-1 http://gyre-omotesando.com

石川直樹 / Naoki Ishikawa
写真家
1977年東京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心をもち、行為の経験としての移動、旅などをテーマに作品を発表し続けている。写真集「THE VOID」(ニーハイメディア)により、さがみはら写真新人奨励賞、三木淳賞。「NEW DIMENSION」(赤々舎)、「POLAR」(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。「Mt.Fuji」(リトルモア)、「VERNACULAR」(赤々舎)を含む近年の活動によって東川賞新人作家賞。2010年、「ARCHIPELAGO」(集英社)により、さがみはら写真賞。2011年、「CORONA」(青土社)により、土門拳賞を受賞した。著書に「最後の冒険家」(集英社)、「For Everest ちょっと世界のてっぺんまで」(リトルモア)ほか多数。

Photo©Naoki ISHIKAWA

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