ディーゼルがサポートする世界的なファッションコンテスト、ITS(イッツ＝International Talent Support)。毎年7月にイタリア・トリエステで開催されるITSは、これまでにも一流メゾンで活躍するデザイナーを数多く輩出しており、新人デザイナーの登竜門として世界中から注目を浴びている。今年はディーゼル・アーティスティック・ディレクターのニコラ・フォルミケッティが審査員として参加することが決定。

2002年の第1回目よりITSをサポートしているディーゼルはファッション部門に「ディーゼル賞」を設け、賞金だけでなく実質的なサポートを提供している。今年のディーゼル賞の課題は「デニム・レボリューション」。ファイナリストたちは、1978年の誕生からディーゼルのDNAであるデニムを見つめ直し、新たな解釈で表現する。受賞者には25,000ユーロの賞金と6ヶ月間のディーゼル・クリエイティブ・チームでのインターンシップを通じて、ニコラ・フォルミケッティやプロのデザイナーとともに現場で経験を積む機会が与えられる。

今年のITSはファッション、アクセサリー、ジュエリーの3部門を開催。世界中から集まった1,000通を超える応募の中から選び抜かれた、「ここのがっこう」の大草桃子、佐藤友浩と、ウィーン応用芸術大学出身の上野貴大の日本人3名を含む30名のファイナリストが審査員を前にプレゼンテーションやショーを披露し、最優秀賞、ディーゼル賞などが発表される。

詳しい情報はDIESELオフィシャルサイトをチェック。
http://www.diesel.co.jp/its2013/