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A.P.C. DENIMの新素材・モデルが登場


 
1987年、ジャン・トゥイトゥはブランドが目立ったものではなく、クリーンで美しいカットのインディゴ・ジーンズを開発した。それは過剰なブランディングが横行していた80年代に対する反応だった。今でも未加工のセルビッジデニムは日本の同じ工場から調達され、そのレシピは秘密にされている。メンズ、ウィメンズ用のとても少ない型のみ作られたジーンズは、多くの強力なファンを生み出した。最初に穿いた時の板のような硬さ、腰にあざをつくるジーンズとして知られ、インディゴが白いブリーフに青い染みをつくったりもする。新しいジーンズを穿き慣らすことや、どのように洗濯するかについて決断を必要とした。手短に言えば、A.P.C.のジーンズを愛用するか、嫌うかのどちらかだ。
しかしジャンは独裁者ではない。今年、今までに提案してきたA.P.C. Denimに大幅な追加を発表する。新しいファブリックを確実なものにし、カットが彼の高い水準を満たすのに25年以上の時間がかかった。新しくストレッチデニムファブリックを今回も日本で開発、それはオリジナルのノンウォッシュデニムでは不可能だった、ウィメンズに多くの新しいスタイルを生み出すことを可能にした。キースタイルはJean Moulant (英語ではmoulded=成形を意味する)。ウエスト位置が若干高く、脚にぴったりと沿う。他に新しいスタイルは、Jean Moulantより短めのレングス、浅めのウエストのJean Etroit Court、ストレッチデニムでハイウエスト、ワイドレッグでA.P.C. のReady-to-wearコレクションによく見られる70年代の雰囲気を持つJean Taille Hauteがある。新しいスカートスタイルもコレクションに加えられ、オリジナルのベリーショートスタイルにフロントポケットの付いた70s スタイルスカートも加わった。
メンズの既存のスタイルは継続されるが、ストレッチデニムファブリックと、今回初めて、染色されたブラックデニムとウォッシュドデニムが加わった。ワークウェアからインスパイアされたシェイプと胸ポケットがアイコニックなA.P.C.のデニムジャケットはコレクションの中でパーマネントな存在となり、よりクラシックなアメリカーナ・デニムジャケットが開発された。
A.P.C. Denimの拡大は長い時間を経てようやく実現した。ジャン・トゥイトゥはとても誇りに思っているが、彼はこれからもノンウォッシュの“A.P.C. New Standard”を穿き続けるだろう。
 
 
問い合わせ先:
英)A.P.C. CUSTOMER SERVICE
東京都目黒区中目黒2-7-7 TEL: 03-3710-7033
ウェブサイト:WWW.APCJP.COM
店舗展開: A.P.C.全店舗、 A.P.C.オンラインショップ

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