News

オーストリアの最新ファッションを紹介 AD-DRESSING:ファッションと建築における対話


 
プロジェクト「AD-DRESSING(アドレッシング):ファッションと建築における対話」は、ファッションウィーク東京2015の一環として、オーストリアの新鋭ファッションブランドを一般公開する。会場は、日本人建築家安部良 によって選ばれ内装された、ライトボックス スタジオ青山で、2015年春夏の現行ファッションの一部と、2015/16秋冬の最新コレクションが展示される。
このプロジェクトの企画・遂行責任者は、ヴィヴィアン・さくら・ブランドル(Vivien_Sakura_Brandl, www.sight.at) とアンドレアス・シュピーグル、(Andreas Spiegl, 国立ウィーン美術大学)で、オーストリア連邦産業院(WKO,www.wko.at/aussenwirtschaft/jp) 及びオーストリア連邦首相府芸術文化局 (www.kunstkultur.bka.gv.at) の助成を受けている。
すでに日本で有名なオーストリアのブランドと並んで、新進ファッションブランドが、アジア全域のインサイダーおよび一般購買者に初公開される。
 
”AD-DRESSING”は、現在のオーストリアの最新ファッションを紹介するだけでなく、応用美術の領域での、ファッションの動向についてのディスカッションをアレンジする― 形と機能とのアンビバレントな関係は、形そのものが機能となる方向へと変化したのか?現在のデザインでは、機能に添った形を創りだすのではなく、形そのものが機能によって決定されると言えるか?形についての異なりが定義されるなら、それはどのような異なりを意味するのだろうか:社会的、文化的、経済的、あるいは個人そのものに存在する「異」なのだろうか?個々のモノローグは、自問自答の対話によって退いたのだろうか?ー「ファッションと建築における対話」は、これら現在のファッションと建築についての問いかけを、ディスカッションで追及していく。
 
 
ブランド:
BRADARIC OHMAE(ブラダリッチ・オーマエ)
DMMJK(ディーエムエムジェイケイ)
EVA BLUT(エヴァ・ブルート)
GON(ゴン)
HOUSE OF THE VERY ISLAND‘S…(ハウス オブ ザ ヴェリー アイランズ…)
MESHIT(メシット)
MOTO DJALI(モト・ジャリー)
NATURES OF CONFLICT(ネイチャース オブ コンフリクト)
SIGHT LINE(サイト・ライン)
WERKPRUNK (ウェルクプルンク)
特別ゲスト:EDWINA HÖRL(エドヴィナ・ヘアル)
 
 
場所:ライトボックス スタジオ青山(www.lightboxstudio.net)
〒107-0062
東京都港区南青山5-16-7
日時:2015年3月19~22日
開催時間:
2015年3月19日:16:00~19:00
3月20~22日:12:00~19:00
トーク:
「ファッションにおける対話」:3月20日16:00~17:00
堀畑 裕之 / 関口 真希子 (matohu:ファッションデザイナー、東京)
信田阿芸子(日本ファッションウイーク・国際ディレクター)
Vivien Sakura Brandl(ヴィヴィアン・さくら・ブランドル:キューレーター、www.sight.at)
Andreas Spiegl (アンドレアス・シュピーグル:キューレーター、国立ウィーン美術大学)
「建築における対話」:3月21日16:00~17:00
安部良 (www.aberyo.com)
金田充弘(構造エンジニア:東京藝術大学)
Andreas Spiegl (アンドレアス・シュピーグル:キューレーター、国立ウィーン美術大学)

Comments are closed.