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adidas Consortium Tourより SLAM JAMとのコラボレーションスニーカーが登場


 
今年6月、コンソーシアムツアーは、イタリアのストリートウェアブランドSlam Jam(スラム ジャム)があるヨーロッパへ再び向かう。今回発売するTubular Novaは古き良きものと新しいものとの関係性を新鮮に表現したモデルとなっている。
 
Slam Jamは1989年、北イタリア、フェラーラで誕生した。創設以来、都会的なアパレルやフットウェアを展開してきた。多くのショップがストリートウェアのトレンドに乗っているときも、あるいは元々のルーツから移ろいゆくときでも、Slam Jamはずっと変わらずに、そのあり方を貫いてきた。 その結果27年間を経て、 Slam Jamはヨーロッパでリスペクトされるショップの1つとしてあり続けている。
 
Slam Jamがあるフェラーラは、イタリアのルネッサンス期を感じることのできる街で、今もなお16世紀の市壁に囲まれていまる。フェラーラはUNESCO(ユネスコ)世界遺産として登録されており、将来にわたって守り、その保護と保全がなされている。20世紀に入ると、街は工業発展と都市化へと移行している。古き街並みにルーツを持ちつつ、ヨーロッパのファッションを牽引する超現代的なショップとして、Slam Jamは常に両者を最上のもの結びつけ、面白いものを発信してきた。
 
コラボレーション相手が過去のモデルを抜擢して、現代のつくり、素材によって現在の文脈にとらえ直すことが多い中、Slam Jamはその方式を覆してきた。2016年に初めてリリースされたTubular Novaを選び、Originals(オリジナルス)ラインの信念を漠然と抱きながら着古したようなつくり込みを施し、熟成させた。
 
その明るい配色はクリーンで現代的なモデルに見えるが、よく見てみると、何気ない繊細さが浮かび上がってくる。ハイパーモダンな人工繊維素材ではなく、伝統的なモスリンとプレミアムレザーを採用している。
フロントパネル周りの着古したようなつくり込みや、タンの先端のレザーに敢えてひだを作るなど、Slam Jamは継承されるスニーカーのコンセプトに遊びを利かせた。また、シューズのヒールストラップには大文字で“SLAM JAM”が刻まれている。
 
過去に重きを置くよりも、目先を求めがちなストリートウェアだが、Slam Jam Tubular Novaは新しく、そして枠にとらわれない視点を持ちながら、遺産と刷新との間を探求している。

 
・ Tubular Nova Slam Jam【BB5749】 / ¥ 21,000+ 税

7月2日 土曜日以降から、日本国内では下記店舗にて発売(Slam Jam先行発売:6月29日)。
国内取扱い店舗
・Dice&Dice Fukuoka (092-715-4505)
・Dice&Dice Tokyo (03-5485-8280)
・DOVER STREET MARKET GINZA (03-6228-5080)
・mita sneakers (03-3832-8346)
・Styles DAIKANYAMA(03-6415-7722)
・V.A. (03-3470-2266)
・UNITED ARROWS & SONS (03-3479-8180)
アディダスグループお客様窓口 TEL:0570-033-033 (土日祝除く、9:30~18:00)

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